普段、当たり前と思っていることも、改めて考えてみると色々な発見がある。ということで、久しぶりに『インターネットとブログ』について考えてみました。今回意識したのは、できる限り、具体的な日常生活の文脈でまとめること。というのも、友人が教えている大学で、ゲスト講師として話すことにもなっていたからです。テーマとしては、こんな感じ。
- インターネットは『読むだけの世界』 『表現する世界』の二つがある
- 『マイクロブログ』『リブログ』『ブログ』という表現のツール
- 自分で『表現する』と、感覚でつながる、新しい世界が見えてくる
早速ですが、プレゼン資料がこちら。
ゲスト講演は、なかなか楽しかったです。印象としては、インターネットに興味がある人と無い人で、ずいぶんと知識の幅に違いがあるんだな〜と思いました。携帯vsPCという構図も、ちょっとステレオタイプすぎるかも。興味が無い人には、携帯だろうがPCだろうが、ネットというもの自体が特に意味を持っていなくて、逆にちょっとでも興味があれば、Creative Commons とか、少し難しいかなと思ったけれど、かなり衝撃的に感じるみたい。オープンソースという言葉を、正しく理解している女子大生がいたのには感動した!
そもそも、『表現するインターネット』というテーマを考えたも、『オープンソース=無料』『インターネット=チープ革命』みたいな思考停止から、完全に脱却するための切り口を探していたということもあります。例え、何かが『フリー(自由)』に読めたり、使えたりしても、その背後には『誰か』の膨大な努力がある。その『誰か』を意識するには、下手でも自分なりに表現してみることが一番だし、それだけでも、世界は与えられるものではなく、自分たちでつくりあげるものだと想像力を広げられる。そのためには、まだまだ今のインターネットはものたりないのだ! と夏らしく、温度高めに締めくくっておこう。
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jun at 22:45
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ちょっと色々なプレゼン資料をリニューアルしたいので、ブレスト的に思いつきを書き出してみる、の第一弾。
何を見て、どの音楽を聴き、どこに旅するか? 無限の選択肢がある現代。では、本当に好きなモノを選ぶには? 実は、自分で何かを表現するのが、ひとつの近道ではないだろうか。簡単なもの、ちょっとした文章や写真でも、自分でつくり、公開することで、創り手の気持ちを想像しやすくなる。その想像力が、『自分にあったモノ』を選ぶ指標になる。意識的に選択するメディアとしてインターネットと、表現の関係を考える。
ブログや掲示板など、ユーザーが発信する情報は、すでに重要な役割を果たしている。メーカーやメディアが公開する情報を、利用者の視点で評価したり、関連情報を追加することで、インターネット上でエコシステムが形成される。このCGM経済圏的なテーマは、すでに事実として広く知られているので、ここでは対象としない。
考えたいテーマとしては、ユーザーというよりも『ある個人』が、インターネットでブログを書いたり、写真を公開したり、なんらかの表現活動をすることで、その後に『何かの選択をする』場合、より自分で納得のできるかたちでの、意思決定をできるのではないかという仮説。
ちょっと思いつきを箇条書きにしてみると、
- 知りたい情報を検索エンジンで探すには、適切なキーワードを入力する必要がある。検索結果の満足度は、キーワードを選ぶ表現力にかかっている。
- 書籍や雑誌、映画などの感想を書いたり、まとめたりすると、そのジャンルやトピックの『単語の表現力』が向上する。
- 海外旅行の情報を、日本語で調べるとの、英語で調べるのでは、圧倒的な情報量、質の差がある
- 京都を旅行するときに、『もっとも有名なお寺の上位三つ』をまわるより、『自分の好きな作庭家、重森三玲の庭園』をまわったほうが満足度が高い
- 好きな小説家、ミュージシャン、アーティストなどが関心をもったり、訪れた場所に、いってみたくなる
- 訪れた場所で、関連する小説を思い出したり、iPodで音楽を聴いたり、好きなモノの記憶とリンクさせると、より楽しめる
- 旅行の感想をブログに書くことで、その土地のことをもっと調べたり、復習をすることになる
- その結果、新たな場所を知ったり、関連する書籍を購入したり、次のアクションにつながっていく
- 写真をうまく撮るコツは、自分がどんな光景を見ていて、それをどう感じているのかをイメージすること
- 『ケニア救済』という抽象的な募金よりも、自分が旅行したケニアの国立公園のレンジャーの窮地をサポートするほうが寄付しやすい
- 『付加価値のあるモノ』にお金をだすよりも、『自分で付加価値を見出す、追加する』ほうが満足度が高い
まだ全然まとまりが無いな〜、ということで続く。
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jun at 00:33
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『Land's End ケルト神話の面影を見る』より続く
GWのイギリス旅行で最後に訪れたのがEden Project(エデン・プロジェクト)。コーンウォール、イギリスはもとより、世界最大の規模を誇るドーム型の温室(バイオーム)が、なんでもない田舎の風景に突如として現れる。その形状、色彩ともに、もはやSFの世界だけれど、そこに生息しているのは、地球上から集められた植物達。彼らに会いに、これまた世界中から人間達が集まってくる。2001年のオープン以来、イギリス屈指の観光地に成長した、まさに21世紀のプロジェクトなのである。
とはいえ、基本は植物園なので、中はのんびりとした雰囲気。ここはひとつ、蜜蜂にでもなった気分で、花の色に誘われてアチラへふらふら、果実の匂いに引き寄せられてコチラへふらふらと、気ままに歩き回るのも一興。
その中でも、レモンの木の香りは強烈。通りすがりに、どこからともなくスパイシーな香りがしてきたなーと思うと、その瞬間につばがあふれてくる。果実はなっていないのに、樹木全体から柑橘系の香りが漂っていて、やみつきになりそう。
そして最大のアトラクションが、熱帯雨林を再現した温室。55メートルもの高さのドームには、川が流れ、滝が落ちている。湿度100%の熱い蒸気のなかで、南国の花がまがまがしいぐらいに咲きほこっている。ぐっしょりと汗をかいて、表に出ると、涼しげなイギリスの気候がやっぱりいいね、とうなずいている旅行者達。
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jun at 00:01
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