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Joiさんのブログで「ビジネスマンとして世界中を飛び回るのはいいが、飛行機による移動の環境コスト(温暖化)を考えたことがある?」という突っ込みがあったと。コミュニケーションが促進されることで、全体としてのエントロピー負荷が下がれば必要経費とみなされるとは思いますが、
A report by the Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC), a group of experts affiliated with the UN warned that the share of global warming caused by air traffic could increase from 3.5% in 1992 to 17% in 2050.
2050年には温暖化の17%を占めるとなると、具体的な改善策が必要とされそうですね。問題点としては、飛行機の排出するNOxにあるようです。
パラグライダーで飛んでいる経験からは、単純にエンジンの効率を改善するだけでなく”飛び方”を改善する余地もあると思います。パラグライダーでは、自然に発生する上昇気流をうまく見つけることが、より高く、遠くへ飛ぶために不可欠な能力です。効率的に飛ぶためのルートは、その日の天気や気流によって様々で、ジャンボジェットであっても航空力学によって飛行している事実には変わりません。
それ以上に、現在の航空機の飛行ルートは、実は非常に限定された空路を飛ぶことが義務付けられていて、空の渋滞が航空管制上の大きな問題となっています。そして、効率的なルートを飛行できない原因は、大空に占める巨大なエリアが”軍用空域”として確保されていることに由来しています。
飛行禁止空域として軍隊が占有しているエリアは「まだ世の中は第二次世界大戦中だったのか?」というぐらい戦時体制に基づくもので、大空を羽ばたく鳥のようには人間は空を飛べないのが事実です。
- Airlines and Military Vie for Airspace (International Herald Tribune)
- Military airspace to be cut (BBC)