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MovableType3.0への期待とともに、TypeKeyという新機能について議論が盛り上がり始めていますね。単純なコメントスパム対策というだけではないようです。
基本的にはブログのオーナーがコメント機能をOnにする際に、様々な条件を設定できるようになるそうです。今までのように誰でもがコメントを書ける設定のほか、TypeKey認証があればOK、初めてのTypeKeyからの書き込みは承認するまで掲載しない、特定のTypeKeyからのコメントをブロックする、など色々な条件をブログのオーナーが指定できるそうです。TypeKeyの登録は誰でも可能で、メールアドレスがユニークなIDになり、一度登録すれば、どのブログでも共通の書き込みIDとして利用できるそうです。詳しくはTypeKeyのFAQで。
MT-BlackListを導入して、多くのスパムはブロックできるようになったのですが、通常のコメントを装った内容のスパムも結構あって、初めてのコメントは掲載保留にできる機能はありがたいです。
SixApartがセントラライズされた認証システムを提供するということになるので、一部には懸念も指摘されています。
- TypeKey ? You blow me(dive into mark)
- TypeKey: The Patriot Act of Weblogging(BURNINGBIRD)
ブログは分散システムなのだから、セントラライズされた仕組みに登録しないとコメントが書けないというのはよくない、FOAFを使ってできないのか?とか、コメントスパムをブロックするのが目的ならば、認証は必然ではない、という懸念が主で、確かに一理あるのですが、この辺りは利便性との兼ね合いですかね~?このあたりの懸念に対してはTypeKeyのFAQで答えています。
FAQのなかで、「自分がコメントをしたウェブログのリストをSix Apartが公開しないか?」という質問があって、答えは「あなたのパーミッションが無い限り公開しません」となっているのですが、逆にパーミッションをすれば公開してくれるのかな?とか思ったりして。
A list of the weblogs you comment on will never be published without your permission.
NDO:Weblogさんに書かれていた、ソーシャルネットワーク的な展開とか、
TypeKey ユーザは無料で TypeKey プロフィールページを公開することができるそう。これって結構おお化けする可能性があって、サーバ側でプロフィールをアグリゲートするということは、それこそウェブログを中心としたソーシャルネットワーキング的なことも可能になってきます。
ソーシャルネットワーキングシステムを作ってウェブログとインテグレーションするのではなく、ウェブログをベースにソーシャルネットワーク化するというアプローチ。おおう。
他にも、自分のブログにコメントしてくれた人のブログをOPMLで出力して、フィードリーダーに簡単に登録できたりすると便利かも。OrkutとかGreeは、現実の知り合いリンクを見れて面白いのですが、会ったことは無いけど、ブログの内容的に親近感を持っているつながりの方が、ネット上では接点が多いかも。
GoogleがOrkutを検索のパーソナライズに活用するという話もあるけれど、”誰を知っている”という属人的な絞込みよりも、登録しているOrkutコミュニティーでの絞り込みの方が有効そうだし、ブログの場合はさらに自分の関心が集約されていますね。
紹介がないと入れない、っていうOrkut的のマーケティングは、まあ、成功したのかもしれないけれど、「ブログを始めれば参加できるソーシャルネットワークです」というほうが、オープンでリベラルな雰囲気がします。
Wellinton's blogさんではOrkutとはてなの雰囲気の違いと表現されています。
はてながいいなあと思うのは、サイト名じゃなくてid:○○○○て感じでユーザ同士がつながっている感覚というか何というか。orkutがイマイチだなーと思うのは、あれはリアルの知り合いを重視している感があって、ネット上の軽い付き合いみたいなのには何だかなーとか思うところ。HN欄くらい欲しいし、それを検索できてほしい。
TrackBackだと、ブログ同士のつながりは何となく静的な感じだけれども、もっとリアルタイム感が出てくるようなサービスにつなげられそうな予感はしますね。
■ 関連サイト
- TypeKey coming soon?(blog.bulknews.net)
- ソーシャルネットワーキングその後(Kotaro Yamagishi's bJournal)
- Google、交流ネットワークを検索に統合へ(ITmedia)
- “MS国”でしか通用しないPassport、その今後は?(ITmedia)
興味深く拝見させていただきました。いろいろな懸念も確かにわかるんですけど、それを上回る楽しさができるといいなあと思います。どうなるかなあ。
>メールアドレスがユニークなID
先着駆け込みにならなくてよかったと一安心(笑)。
>パーミッションをすれば公開してくれるのかな
これ興味ありますね。閉じたムラをつくる可能性もありますが。
ネットのコミュニティーというと、これまでは特定のサービスに依存するイメージがありますが、TypeKeyの他にもMTにプラグインする形で、色々なコミュニティーリンクができたら面白そうですね。
ブログの興味にあわせて、コメント認証Keyを使い分けたり、閉じたムラではあるものの、ムラへのKeyは自由に入手できるようなイメージでしょうか?
いずれにしても、ブログってまだまだこれから!という気がしてきますね~