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2004年05月07日

無理のあるシナリオではなかったのか

普段はあまりネガティブな事件について書くモチベーションは沸いてこないのですが。。。連日報道されるアメリカ軍によるイラクの刑務所での虐待について、あまりに映画 es[エス] がオーバーラップしてしまいます。
映画として非常にショッキングで、見たあとの半日はブルーになってしまう内容なのですが、さすがにこのストーリはオーバーだよね、と言えない世の中になってしまったのでしょうか。

実際に行われた実験を映画化した衝撃のシチュエーションサイコムービー。無作為に“看守役”と“囚人役”に分けられ、監視カメラ付きの模擬刑務所に収容された24人が驚愕の変貌を遂げていく。

という解説の通り、いかにして”普通の人”が役割として与えられた権力によって、自己の暗いコンプレックスや欲求を満たすモンスターに変わってしまうのか。連日報道される虐待の写真で、アメリカ兵が笑いながら記念撮影をしている。その異常な行為の対象となってしまったイラク人は、どれほど制圧された心理状態におかれたのか。映画はあくまでも映画であって、今イラクでおきているリアリティーには遠く及ばないのかもしれないけれど、ブッシュがイラク戦争の作戦名とした「Shock and Awe(衝撃と畏怖)」が、”開放”を意味するものではないことを、少なくとも確認することはできると思います。
そしてマイケル・ムーア監督の新作の配給を禁止するディズニー。。

es[エス]

発売日 2004/03/03
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Posted by jkanekomt at 2004年05月07日 00:31 | trackBack



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