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よく書店の店頭や、新聞、テレビで”週間ベストセラー・ランキング”というような書籍の紹介をしています。ベスト10でも、全然読んでない本ばかりで、人から感想を聞いたりしているうちに、「まあ読まなくてもいいか」という気になってしまうパターンがほとんどではあります。
気になってアマゾンで検索してみると、カスタマーレビューのおすすめ度が、おしなべて低い数値なので、ここで最終的に「まあ、買わなくてもいいか」となることも。
実際に読んでみると「個人的には意外と面白かった」という感じで、アマゾンのカスタマーレビューで書かれているほどイマイチなわけでもないな~という場合もあるわけで、このギャップはなんなのでしょうか?
アマゾンのカスタマー・レビューをよく読むと、「宣伝で言っているほど面白くない」とか「帯に書いてある有名人のコメントほど感動しない」とか「こんなに売れるほど内容は濃くない」とか、本の内容というよりは、売るためのキャッチコピーとの比較評価?に重点がおかれていると、”低いおすすめ度”がついている傾向があるようにも見えます。
そこでふと思ったのですが、テレビや情報誌などから、ザッピング的に仕入れた情報で本なり映画を見ると、見終わった後に、なぜかネガティブな印象を受けがちなのではないかと。そして、そのネガティブな印象に基づいて、感想を話したり書いたりするので、「売れているのに、つまらないという評価」というネジれ現象がおきる(実際につまらないかどうかは、おいておくとして)ケースも結構あるのかなと。
しかもAmazonのレビューや、ブログで書かれた感想などは、テレビのスポットCMなどに比べて、比較的長い期間、検索&閲覧が可能な状態で残っているわけで、そうなってくると「短い時間で、強い印象を与えるキャッチコピー的な宣伝」って長期的には売り上げ総計でいくとネガティブに働いたりすることはないのでしょうか?
などと真面目に書いているようで、この話の発端は、週末に友達と「スーパー一人ごっつ」のDVDを見ていて、「訳わかんないものって、今見ても面白いね~」と漫☆画太郎とか、ひとしきり”意味が分からない話”(「分からない」とは、どういうことか参照)で盛り上がったからでした。
最近、個人的にはかなりヒットしているワールドダウンタウンも、めちゃくちゃ面白いと言う人と、「何が面白いの?」という二通りの反応があるみたいです。「何が面白いの?」っていうのが面白いんですが。。。
本当は、Asahi.comの記事を引用して、マスメディア+POS的バイラルと、ブログ+アフィリエイト的バイラルの違いなどに、見事に話を展開したかったのですが、なんだがそもそもの出だしからズレている気もするので、まあ、とりあえず、分からないものには無理やり意味をつけなくても、良いものは残る、ということで、いいかげんに話をまとめたいと思います。
ベストセラー本の分析で知られる評論家の井狩春男さんは「4作とも短く、すぐに読めて、ユニークというベストセラーの法則を満たしている。ただ、これほど売れるのは、ベストセラーを手に入れ、自分は時代に遅れていないと確認しているから。売れている本が売れるんです」と話す。
○売れ行き情報、即活用
記録的ヒットの大きな要因のひとつに、販売方法の改善がある。近年やっと書籍販売の世界でも、どの店で、どんな作品が、いつ何冊売れたかのPOS(販売時点情報管理)データの本格活用が始まった。
POSは、90年代初めから各店の在庫管理のために普及した。そのデータに出版社が目をつけ、販売戦略に利用する動きが出てきた。3年ほど前にはインターネットによって書店系列の枠を超え、リアルタイムのベストセラー情報として利用できるようになった。
国内最大手の紀伊国屋書店の「パブライン」(主要57店舗)、文教堂の「ビッグネット」(236店舗)では、各店の売り上げ実数が翌日ネットで見られる。取次大手の日本出版販売も、POSの売り上げ情報をオンラインで約570の書店に提供している。
「売れている」という情報は瞬時に、書店、出版社などをかけめぐる。
「13歳のハローワーク」を出版する幻冬舎の場合、ある地域で売れているというデータを見つければ、すぐに地元メディアに広告を出し、販売促進に動く。見城徹社長は「小さな出版社の機動力をフルに生かし、売れる芽を見逃さないようにしている」と話す。
さらに売れ出せば、その情報をもとに全国の書店やマスコミに働きかける。売れているという話題を、メディアを巻き込んでキャッチボール方式でふくらませていく。
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