
Ruby on Railsの作者であるDavid Heinemeier Hansson氏と、Dave Thomas氏著による話題の書籍。Agile Web Development With Rails: A Pragmatic Guide (The Facets of Ruby Series)をAmazon.co.jpでオーダーしていたのですが、配送日時が何回も延ばされて、11月とか言っているのでキャンセルして、PDF板を以下のサイトから購入しました。
Agile Web Development with Rails
週末から読み始めて、まだ100ページも読んでいないのですが、かなり良書の予感。まず最初の50ページで、MVCフレームワークとRailsのアーキテクチャの解説。その次は130ページ近くかけて、サンプルアプリケーションをアジャイル・スタイルで開発。加えて300ページのRails詳細仕様と、全554ページの力作。
この手の解説書だと、インストールの手順や、一般的な知識を、やけに詳しく書いてページをかせいでいるような本も多いのですが、この本は違います。DRY(Don't Repeat Yourself :同じことを繰り替えすべからず )原則を重視するRailsだけあって、無駄な解説などは極力排除。実際にアジャイル開発をしている状況を想定して、プロトタイプ実装を繰り返しつつ、Railsの概念を学べるようになっています。
Jason Fried氏の講演を聞いて、具体的にはどのように開発しているんだろう?と疑問に思っていたのですが、Railsを活用したアジャイル開発のノウハウが、この本には凝縮していそうな雰囲気。というより、Rails自体がノウハウから作り上げられたフレームワークなのかもしれませんが。
37signals Jason Fried氏の公演 「より少ないシンプルな機能で競争する」
こういうクオリティーの高い本が、最初はベータで公開されつつ、完成したらPDFですぐにダウンロードできるのもすごいなあ。Railsがどんどんバージョンアップしつつ、本の内容に加えて、ブログなどで情報が補完されていくのでしょうか。Railsエコシステムともいえるような、開発コミュニティーの発展も、ものすごくアジャイルウェイに変化しているような印象を受けます。

- Agile Web Development With Rails: A Pragmatic Guide (The Facets of Ruby Series)
- Dave Thomas David Heinemeier Hansson
- Pragmatic Bookshelf 2005-09-22

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