昼の桜は春の勢いを、夜の櫻は暖かさと寒さのせめぎ合いを感じさせます。太陽の下で、圧倒的に広がる花景色もよいけれど、微妙なライティングで表情を変える夜櫻は、写真でとらえる楽しさもあります。



鎌倉の鶴岡八幡宮に続く、若宮大路の段葛。赤い鳥居をくぐると、提灯に照らされて、まさに桜色のトンネル。鎌倉時代は、由比ケ浜の近くの一の鳥居まで、1800メートルもの長さがあったそうです。


2004年の記事でも書いてあったけれど、夜桜の段葛は、時代の裂け目に迷い込むような幻惑感に包まれています。


こちらは、鎌倉山の街道沿いの、桜の巨木。夜のかすかな光の変化を、白い花々の大きなスクリーンに映し出します。



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