2007年1月19日

ImageMagick (RMagick)をMacにインストール

ブログにアップする用などに、写真をまとめて処理するためにはフォトショップのバッチ処理を使っています。(参考「フォトショップ : 大量の画像を、自動で補正、サイズ変更、保存するバッチ処理」)

フォトショップをさらに使い込んでいくのもよいのですが、もう少し複雑な処理をスクリプトで記述したり、将来的にはサーバ側でも使いたいので、オープンソースの著名画像ライブラリ ImageMagickを試しにインストールしてみる。

基本的に、ターミナル環境が必須になるので、XcodeなどのUnix環境を事前にセットアップしておく必要があります。X11入れなかったけど、画面表示系を使わないのであれば問題ないのかな?

MacのUnix環境を整える

Mac OSX にImageMagickをインストールする方法は、RubyバインディングであるRMagickのFAQページにステップ by ステップで書かれているので、その通りにコマンド実行すればインストールできます。

Installing RMagick on OS X

RMagick のインストールを上記ページを参考におこなった手順メモ。

sudo port install jpeg
sudo port install libpng
sudo port install libwmf
sudo port install tiff
sudo port install lcms
sudo port install freetype
sudo port install ghostscript

jpeg と tiff は既にインストールされていたので、それ以外をインストール。freetypeの確認も問題無し。

freetype-config --cflags
で
-I/opt/local/include/freetype2 -I/opt/local/include
なのを確認

ImageMagickインストール。

wget ftp://ftp.imagemagick.org/pub/ImageMagick/ImageMagick.tar.gz
tar xvzf ImageMagick.tar.gz
cd ImageMagick-X.Y.Z

./configure --prefix=/opt/local --disable-static --with-modules --without-magick-plus-plus --with-gs-font-dir=/opt/local/share/ghostscript/fonts

./configure の内容は、このページによれば、--prefix=/opt/local は、MacPortsでインストールするライブラリと同じ場所にインストールするため。--disable-static --with-modules はRuby から使うために。--without-magick-plus-plus は、C++サポートを無しで。--with-quantum-depth=8 指定は何かな?と検索すると

QuantumDepth=8バージョン(Q8)は業界基準の24/32ビットピクセルを提供します。通常はこのQ8バージョンで十分です。 もう一方のQuantumDepth=16バージョン(Q16)は、48/64ビットピクセルの高画質カラーを提供します。 Q8はQ16に対してメモリ使用量は約半分、CPU消費量は30%程度少ないです。 学術・医学的な目的で使用する場合、高精度のQ16を選択すれば良いでしょう。

:: Cepheid :: - ImageMagickのインストールより

とのことです。サーバなどでは指定していたほうがよさそうです。./configure の結果は一部でfailed tests と出た以外は問題なく終了

DPS   --with-dps=yes       no (failed tests)

DPSってこれかな? よくわからないので、ひとまずパスしておく。

Display PostScript/DPS [ディスプレイポストスクリプト]

 高品位の印刷結果を得るためのPostScriptの規格を、ディスプレイ(モニタ)で利用できるように拡張したもの。正確にはDisplay PostScript拡張。アップルコンピュータ社に買収されたNeXT社のNEXTSTEPやサン・マイクロシステムズ社のNeWS、IBM RS/6000などワークステーションに搭載されおり、印刷結果とほとんど変わらない画面表示を得ることができる。  Macの画面表示はQuickDrawで行われるので、PostScriptで印刷イメージを作っても画面と印刷結果が微妙に異なる。

和文フォント大図鑑 [フォント用語事典「A-E」] より

make
sudo make install

make が成功したらテストで以下を実行。

/opt/local/bin/convert logo: logo.gif

logo.gif という画像が正しく作られたら、ImageMagickのインストールはOK。次にRMagick)。ここでは記事作成時の最新バージョン1.14.1 を例にしていますが、RubyForge: RMagick: Project Infoのページで、最新版を確認して、下記コマンドのソース取得先を変更して使ってください。

wget http://rubyforge.org/frs/download.php/14053/RMagick-1.14.1.tar.gz
tar xvzf RMagick-1.14.1.tar.gz
cd RMagick-1.14.1
./configure
make

以下のエラーがでたが、ひとまずmakeは完了。

from RotateScale.rb:36
post-setup.rb: RotateScale.rb example returned error code 256
setup.rb: Too many examples failed. The RMagick documentation cannot be installed 
successfully. Consult the README.txt file and try again, or send email to rmagick@rubyforge.org.
make: *** [all] Error 1

make install もできました。

sudo make install

試しに簡単なサンプル、test.rb を書いてみる。

require 'RMagick'
include Magick

original = ImageList.new("images/sky-tate-04.jpg")
thumb = original.resize_to_fit(120,120)
thumb.write "images/thumb.jpg"

exit

保存して実行。

ruby test.rb

120px に縮小されたサムネイルが問題なく生成されています。さて、 ImageMagickの勉強をはじめるかなと。

 

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作成日 : 2007年1月19日 22:59