ブログにアップする用などに、写真をまとめて処理するためにはフォトショップのバッチ処理を使っています。(参考「フォトショップ : 大量の画像を、自動で補正、サイズ変更、保存するバッチ処理」)
フォトショップをさらに使い込んでいくのもよいのですが、もう少し複雑な処理をスクリプトで記述したり、将来的にはサーバ側でも使いたいので、オープンソースの著名画像ライブラリ ImageMagickを試しにインストールしてみる。
基本的に、ターミナル環境が必須になるので、XcodeなどのUnix環境を事前にセットアップしておく必要があります。X11入れなかったけど、画面表示系を使わないのであれば問題ないのかな?
Mac OSX にImageMagickをインストールする方法は、RubyバインディングであるRMagickのFAQページにステップ by ステップで書かれているので、その通りにコマンド実行すればインストールできます。
RMagick のインストールを上記ページを参考におこなった手順メモ。
sudo port install jpeg sudo port install libpng sudo port install libwmf sudo port install tiff sudo port install lcms sudo port install freetype sudo port install ghostscript
jpeg と tiff は既にインストールされていたので、それ以外をインストール。freetypeの確認も問題無し。
freetype-config --cflags で -I/opt/local/include/freetype2 -I/opt/local/include なのを確認
ImageMagickインストール。
wget ftp://ftp.imagemagick.org/pub/ImageMagick/ImageMagick.tar.gz tar xvzf ImageMagick.tar.gz cd ImageMagick-X.Y.Z ./configure --prefix=/opt/local --disable-static --with-modules --without-magick-plus-plus --with-gs-font-dir=/opt/local/share/ghostscript/fonts
./configure の内容は、このページによれば、--prefix=/opt/local は、MacPortsでインストールするライブラリと同じ場所にインストールするため。--disable-static --with-modules はRuby から使うために。--without-magick-plus-plus は、C++サポートを無しで。--with-quantum-depth=8 指定は何かな?と検索すると
QuantumDepth=8バージョン(Q8)は業界基準の24/32ビットピクセルを提供します。通常はこのQ8バージョンで十分です。 もう一方のQuantumDepth=16バージョン(Q16)は、48/64ビットピクセルの高画質カラーを提供します。 Q8はQ16に対してメモリ使用量は約半分、CPU消費量は30%程度少ないです。 学術・医学的な目的で使用する場合、高精度のQ16を選択すれば良いでしょう。
:: Cepheid :: - ImageMagickのインストールより
とのことです。サーバなどでは指定していたほうがよさそうです。./configure の結果は一部でfailed tests と出た以外は問題なく終了
DPS --with-dps=yes no (failed tests)
DPSってこれかな? よくわからないので、ひとまずパスしておく。
Display PostScript/DPS [ディスプレイポストスクリプト]
高品位の印刷結果を得るためのPostScriptの規格を、ディスプレイ(モニタ)で利用できるように拡張したもの。正確にはDisplay PostScript拡張。アップルコンピュータ社に買収されたNeXT社のNEXTSTEPやサン・マイクロシステムズ社のNeWS、IBM RS/6000などワークステーションに搭載されおり、印刷結果とほとんど変わらない画面表示を得ることができる。 Macの画面表示はQuickDrawで行われるので、PostScriptで印刷イメージを作っても画面と印刷結果が微妙に異なる。
make sudo make install
make が成功したらテストで以下を実行。
/opt/local/bin/convert logo: logo.gif
logo.gif という画像が正しく作られたら、ImageMagickのインストールはOK。次にRMagick)。ここでは記事作成時の最新バージョン1.14.1 を例にしていますが、RubyForge: RMagick: Project Infoのページで、最新版を確認して、下記コマンドのソース取得先を変更して使ってください。
wget http://rubyforge.org/frs/download.php/14053/RMagick-1.14.1.tar.gz tar xvzf RMagick-1.14.1.tar.gz cd RMagick-1.14.1 ./configure make
以下のエラーがでたが、ひとまずmakeは完了。
from RotateScale.rb:36 post-setup.rb: RotateScale.rb example returned error code 256 setup.rb: Too many examples failed. The RMagick documentation cannot be installed successfully. Consult the README.txt file and try again, or send email to rmagick@rubyforge.org. make: *** [all] Error 1
make install もできました。
sudo make install
試しに簡単なサンプル、test.rb を書いてみる。
require 'RMagick'
include Magick
original = ImageList.new("images/sky-tate-04.jpg")
thumb = original.resize_to_fit(120,120)
thumb.write "images/thumb.jpg"
exit
保存して実行。
ruby test.rb
120px に縮小されたサムネイルが問題なく生成されています。さて、 ImageMagickの勉強をはじめるかなと。

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