2007年12月12日

僕とポーク(ほしよりこ著)

『きょうの猫村さん』のほしよりこ氏の新作を会社で借りたので、帰りの電車で読んだ。ますます力が抜けつつ、妙な切れ味の鋭さも見せる短編4作。しょっぱなからネットとかブログとかがネタにされていて、かなりウケた。そこはさすがに、ネット出身。名言頻出なので思わずメモ。

子(たろちゃん)に12万円もするらしい「ネットを買って」とせがまれた父と母の会話

父  「だけどアサヒ電気がいうにはよ、あそこのネットは俺んとこの軽トラみたいなもんだってよ。そりゃないと困るわな」

母  「それ、ないと相当不便よ。」

母  「やっぱり、やっぱり、うちもないと不便であったら便利なのかしら・・・」

父  「不便も便利もわからねえもんとりあえず持つって、なんだかおかしな話じゃねえかな・・・」

母  「でもなんというか、時代に取り残されるっていうか・・・ おくれるっていうか」

父  「お前時代なんか追いかけてても追いこせねーし、取り残してくれっつっても勝手に乗っけられて流されちまうもんだから、そういう風に気にするのはよくねえよな」

僕とポーク』 より

僕とポーク
僕とポーク

nekomura.jp

 

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作成日 : 2007年12月12日 01:20

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