GWにイギリスでサーフィンをしてきました。イギリス?と思ったのは私も同じく。年末年始の滞在の際に、海に囲まれた島国なのだから、必ずできるはず、と、現地でサーフ・ガイドブックを購入して調べてみたところ、実は欧州の中でも最も波が立つ地域であるらしい。そんなわけで今回は、しっかりとウェットスーツとブーツを日本から持参。彼女の実家のあるSwanageから、南西方向にドライブすること約4時間。イングランドのサーフィンの中心地、コーンウォール(Cornwall)地方のニューキー(Newquay)にやってきました。
Launcestonを越えて、コーンウォール州に入ると、心なしか空の色が明るくなったように感じます。なだらかな丘陵地帯が続き、牧草の緑が濃くなる。滞在中に、いくつかのサーフポイントを巡りましたが、早速、その中のベストから。Newquayよりさらに南に下り、Perranporthの町との中間地点に、Penhare / Perran Sands と呼ばれる広大な砂浜があります。大きなキャンプカー・サイトがあるので、その駐車場に車を止めます。レセプションで駐車チケットを買って、社内に提示するのを忘れずに。
ボードを持ったサーファーの後を追って、草むらの小道を下ります。小道は切り立った岩壁へと続き、眼下が開けると、そこにはパーフェクトなラインナップが。サーフトリップに出て、迷いながらポイントを探し、ついに海にたどり着いたときに、サーファーが最も見たいと思う光景。
数キロにも渡り、ライト、レフトともに、いい感じの波がそこかしこで割れています。
今回は、本当に天気にも恵まれて、雲一つない快晴に透き通るエメラルドグリーンの波。5月は日照時間も長く、日が沈むのは夜の9時半ぐらい。実は、この写真を撮影したのも午後7時過ぎだったりします。仕事が終わって海に出ても、十分に1ラウンドできてしまうわけです。水はキリッと冷たいので、フルスーツが必要。天気がよいと日差しは強く、白い光に輝く雄大な自然は、南国とはまた違った異国情緒です。
Perranでは、ニューキーのメインとなるフィストラル・ビーチと比べても、かなりゆったりとサーフィンすることができます。イギリスの3連休明けの平日、ということもあって最も空いている時期なのかもしれません。それから、日本と比べても特徴的なのは、ポイントが潮の影響を大きく受けること。写真は満潮の時間帯ですが、干潮で引きいっぱいになると100メートル以上の広い砂浜が現れます。それに合わせて、ブレイクのタイプ、ポイントも激しく変化。潮の動きが激しい時間帯は、かなり強いカレントも流れます。風も強く吹くので、風向きに合わせたポイントを選ぶことも重要。
しかし、これだけ自然が動く余地があるのは素晴らしいなと思いました。道路や海沿いの町が、海岸線からゆとりを持って建設されているので、海底の砂が大きく動くことができる。もし日本のように、岩壁にそって護岸工事をしてしまったら、砂が失われて、サーフィンができないエリアになっていたかもしれません。
この左の崖の下は、いいポイントでした。満潮から潮が引きはじめると、岩壁の奥から奇麗なグーフィーが割れ始める。オーバーヘットぐらいのサイズで、崖にそってブレイクしていきます。レンタルした、フィッシュでクルーズするにはもってこいのメローな波。
イルカの群れが沖を泳いでいたり、沈む夕日は海一面に輝いて、ちょっと現実離れしたロケーションです。くたくたになるまでサーフィンした後に、崖を登って駐車場まで帰る30分の道のりはつらいのですが、景色の美しさとブレイクの気持ちよさに惹かれて、次の日は朝と夜、2ランドしてしまいました。






















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