GWのイギリス旅行で最後に訪れたのがEden Project(エデン・プロジェクト)。コーンウォール、イギリスはもとより、世界最大の規模を誇るドーム型の温室(バイオーム)が、なんでもない田舎の風景に突如として現れる。その形状、色彩ともに、もはやSFの世界だけれど、そこに生息しているのは、地球上から集められた植物達。彼らに会いに、これまた世界中から人間達が集まってくる。2001年のオープン以来、イギリス屈指の観光地に成長した、まさに21世紀のプロジェクトなのである。
とはいえ、基本は植物園なので、中はのんびりとした雰囲気。ここはひとつ、蜜蜂にでもなった気分で、花の色に誘われてアチラへふらふら、果実の匂いに引き寄せられてコチラへふらふらと、気ままに歩き回るのも一興。
その中でも、レモンの木の香りは強烈。通りすがりに、どこからともなくスパイシーな香りがしてきたなーと思うと、その瞬間につばがあふれてくる。果実はなっていないのに、樹木全体から柑橘系の香りが漂っていて、やみつきになりそう。
そして最大のアトラクションが、熱帯雨林を再現した温室。55メートルもの高さのドームには、川が流れ、滝が落ちている。湿度100%の熱い蒸気のなかで、南国の花がまがまがしいぐらいに咲きほこっている。ぐっしょりと汗をかいて、表に出ると、涼しげなイギリスの気候がやっぱりいいね、とうなずいている旅行者達。








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