2009年1月 2日

天元台のパウダー・スノーボード

明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、2008年の年末に今シーズン初めてのスノーボードに行ってきたので、そのレポートなど。行き先は、12月でも積雪が確実に期待できる天元台高原。標高1820mのパウダースノーを目当てに、朝の8時の新幹線で米沢に向かうつもりが、、、

なんと、新幹線のシステムトラブルで東京駅で足止め(MSN産経ニュース)。新幹線乗り場は、さながら戒厳令状態。結局3時間遅れの11時出発となりましたが、米沢に近づくにつれ、窓の外には雪景色が広がり、旅気分も盛り上がります。

午後1時半には米沢に着き、そこからバスに乗り換えて、目的地の白布温泉まで約50分。米沢市内の沿道から、すでに数十センチ積もっていた雪は、山道を登るにつれて深さを増していきます。

バスの終点は、古い民家が立ち並ぶ、こぢんまりとした山間の村。何はともあれ、今日中にゲレンデを拝まねばと、宿泊先の中屋旅館さんで手早く着替えると、天元台スキー場に向かいます。


天元台高原は、日本百名山・西吾妻山(標高2,035m)に位置するスキー場で、白布温泉の湯本駅からロープウェイでアクセスします。午後3時過ぎとあって、さすがに上りの乗客はわれわれ二人のみ。

ロープウェイが到着するスキー場の最下部でも標高920m、最上部では1820mという標高の高さが、天元台の特徴。傾きかけた西日を浴びて、眼下には雄大な吾妻連山が広がります。確かにこの眺望は、スキー場のなかでも随一。三日の滞在中、晴れたのはこの初日だけだったので、1時間だけでも急いで登ってきて正解でした。

新幹線が遅れる原因となった2日前の大雪で、積雪も90cmから一気に170cmに増加。ロープウェイの湯本駅まで下ることのできる湯の平コースも、ラッキーなことに前日にオープンしていました。全長3kmの林間コースは、なかなかの滑りごたえ。夕日を眺めながらの滑走。

二日目と三日目は気合いも十分に、朝一番8時のロープウェイでスノーボードに。二日目は気温が高くて、旅館の近くはみぞれまじりだったのですが、夜半から強まった冬型の気圧配置で、最終日、朝起きると、窓の外は30センチ以上の新雪。そしてさらに、しんしんと降り続ける雪を、露天風呂から眺めつつ、入念に準備運動をしてゲレンデ入り。下部の『しらかばゲレンデ』から、すでにディープなパウダーに埋まっていて、リフト乗り場へ歩くのに一苦労するぐらい。1時間遅れでオープンした、最上部の『つがもりゲレンデ』の新雪バーンは、まさに雪の原野。


ここは本当にゲレンデか? バックカントリーと見まがうようなノートラックのバーンにドロップすると、雪の降る音すら静寂に吸い込まれるような浮遊感。特に新雪バーンは自然の斜面のうねりや、立ち木もコース内にレイアウトされたままなので、最も気持ちのよいレーンをイメージしながら、大きなターンを描けます。パウダー直滑降で十分にスピードをつけたら、サイドのウォールで特大のスプレーをあげてリッピング。ツガの木の間を抜け、コースの間をつないでパウダーに乗り続けたら、ゲレンデ終点まで滑り着いていました。なんと3km近くパウダーライディングできたということ。


高速リフトが無いので、3つのリフトを登りきるには30分近くかかるのですが、ゲレンデを上から下まで、パウダーライディングを6回も繰り返すころには、右太ももガクガクの大満足でした。


今回の滞在先は、中屋 不動閣。白布温泉には、古くからの東屋、中屋、西屋という旅館があるのですが、いずれも風情ある佇まいです。大きな温泉街のようなネオンや、ごてごてした看板も皆無で、村の雰囲気もとても気に入りました。





雪の渓谷を見下ろす露天風呂、内湯のなが〜いオリンピック風呂ともに、疲れた身体には最高の温泉旅館でした。

 

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作成日 : 2009年1月 2日 00:01

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