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July 23, 2004
視覚と思考にパンチを! 「世界は歪んでいる」展
写真の特性、評価されている点は、「真実を捉える」ということだと思います。しかしこの「世界は歪んでいる」展では、捕らえどころのないぼんやりとした、あいまいな虚像のイメージを提示する中で、見るものの視覚や意識を刺激し、日常や世界の本質について考えるきっかけを与えることをねらっているようです。あるものを見たとき、そこに生まれる先入観から自由になることはむずかしい。
例えば、湖の側に立つ男性、女性とふたりの子ども、麦わら帽子と虫取り網、まぶしそうに目を細める家族(かも)の写真を目にしたとき、その明らかな家族旅行風のイメージから自分を切り離してその写真と対話するには努力が必要です 努力というか、一定の向き合う姿勢、時間、自由な心と頭が必要ではないでしょうか? 「家族旅行ね、あ、懐かしい、山中湖に連れて行ってもらったっけ」で終わることは多々あるのです。
写真のobviousnessから自由にしてくれる展示内容なのでしょうか?ちょっとワクワクします。何かを目にしたときに感じる「???」がもたらすもの、それは、「???」について考え続ける機会です。何かについて考えつづける機会は、新しい思考を与えてくれます。ピナ・バウシュの???で久しぶりにびっくりした私は、相変わらず色々な場面であの舞台のことを考えています。そして、ちょっと幅が広がった気がしています。モノ・状況との連想がこりかたまってしまっているならば、「世界は歪んでいる」展で☆が飛ぶようなショックを受けてみるのはどうでしょうか?
悲劇を生み出す人間の歴史を描いた展覧会のご紹介の次は、人間の心理的要素を組み込んだ不思議な世界や違和感のある視覚を作り上げ展開させる写真展のご案内です。オーストラリアの作家が9名参加し、視覚表現の可能性を展示するとともに、鑑賞者が新たな認識を呼びおこすことを目指した展覧会です。
世界は歪んでいる -Supernatural Artificial 会期: 04年7月17日(土)~8月29日(日)
10:00~18:00 (木金は~20:00)入館は閉館30分前
東京都写真美術館
TEL: 03-3280-0099
出品作家(予定)
Pat Brassington, Cherine Fahd, Eliza Hutchison, Tracey Moffatt,
David Noonan & Simon Trevaks, Darren Siwes, Anne Zahalka,
Darren Sylvester, Monika Tichacek
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「家族旅行ね、あ、懐かしい、後楽園に連れて行ってもらったっけ」
で多々終わるundoデス(後楽園といえばドンチャック)。
TypeKey導入後の初コメントですね。
「真実」と本質、考えさせられます。
そうそう、asakaさんのblog読んでたらワタシも
ピナ・バウシュを観に行ったことがあったことを思い出しました。
さいたま芸術劇場での初演だったかな?
その頃は、フォーサイスやら、ラララ・ヒューマン・ステップスやら
フィリップ・ジャンティやら、なんだかそんな日々でした。
誰がどれで何がどれだかサッパリしらないけど、
カラダが動くモノ(←大ざっぱすぎ)は片っ端から観に行くぞぉって・・・。
あの衝動はどこから飛んで来たのかは忘れましたが、
そうして目の前に現れた芸術たちはとにかくステキでした。