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October 27, 2004

同時に答えられるのか?小沢剛展

 今日はものすごく忙しい(一応言い訳。blogは別!) 新しい展覧会に向けてスポンサー獲得は一段落ついたけれど全体的にバタバタしているので気がやすまらない そんなときは、小沢の布団山でゴロゴロするに限るのです 今日のお昼休みも行ってこようと思っています みなさまもぜひ! 

 小沢剛氏は、日本を代表するアーティストのひとり。森美術館で行われている「小沢剛展 同時に答えろYesとNo!」が初の個展というのはちょっとびっくりされるかもしれません。過去17年間の小沢芸術の主要なものを集め、また、新作も登場していま
す。ワークショップも数々行われていて参加者が拍手喝采する内容。同時開催のCOLORS展の華やかさとはまったく異なる世界観にびっくりすること請け合いです。そして、どちらもすばらしい展覧会ということに賛成いただけると思います。小沢展、私は大好きです。(最初は変なのーと思ったけれど)

 さて、「最初は変なのー」というコメントは、案内した友人のことばでもありました。1987年から世界各国を旅行しながら小さな地蔵を写真に収めた「地蔵建立」、日本の画廊システムをユーモラスに批判した「なすび画廊」(「なすび」は、銀座にある「ナビス」からきたものです。画廊は若手アーティストの登竜門という時代だったのですが、ナビスをもじって小沢剛は「なびす」をつくり、牛乳箱のなかで199年代の若手アーティストによる展覧会を実施したのです。)、日本には醤油で描いた「醤油画」というものが古来より存在していたという設定の元につくられた「醤油画資料館」、岡本太郎の亡くなった日に生まれた岡本一太郎から五太郎までの個展、韓国とスウェーデンのアーティストと小沢ひきいる日本人アーティストの間で行われた「アートサッカー」(韓国アーティストのダークでオタッキーなところがまた面白い!)、畳とお座布団のおかれた「トンキチハウス」そして布団の山。

 ツアーにきた子どものコメントに「俺でもできるぜ、でも、実際にはできないから、小沢強(剛だってば!)はすごいヤツだ」て書いてあったけれど、私も同感!彼のワールドは笑ってしまう。そして、笑っているうちにどこまで本当でウソかわからなくなってしまう。そこで展覧会のタイトルを思い出すと「同時に答えろYesとNo!」ですが、同時に答えられるのでしょうか?答えがひとつだと思ってしまうと、自分の世界は単純に1/2になってしまう。YesもNoもそれぞれの見方があること、価値観が多様化している(と書くと陳腐ですが)している今、観る人に自然と多様ということを感じさせる天才的アーティストなのです!

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「小沢剛:同時に答えろYesとNo!」展2004年8月24日-2004年12月5日(日)@森美術館
コンテンポラリーアートの魅力は、アーティストと会うことができること 
今回のパブリックプログラムはとても面白いみたいです!

投稿者 asaka : October 27, 2004 10:31 AM

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