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October 4, 2004
キンモクセイが歯にしみる
家を出たときに空気が甘かった
日比谷の駅でも六本木の街でもそこにあった
静々と空から地へと落ちる雨の鋭い透明さを際立たせるそれは
ふわりと香るキンモクセイ
「キンモクセイが歯にしみる」という台詞を今年も思い出した
「私」が好きな幼なじみの男の子は、年上の彼女が好き
どんなおばさんかと思っていたら、彼が彼女と一緒のところを見てしまう
彼女はショートカットの素敵な女性で、
赤い口紅がキリリと似合う人だった気がする(確か)
その彼女が好きで困った顔をする彼にいうことば
「キンモクセイが歯にしみる」
なんてぴったりな表現なのだろう ちょっと困った顔をして、大好きな彼女を
みつめる彼のせつなく甘い気持ちが伝わってきそう
私まで胸がキュンとする
今晩、この本を探してみようと思う
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投稿者 asaka : October 4, 2004 10:57 PM
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