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November 3, 2004

水のようになる

あっという間に読み終わってしまったこの本 もしも本屋さんで目にしていただけなら読むことはなかったかもしれません(ただいまはまっているジャンルではなかったので) でも、Kanekoさんの引用部分にあまりにもググッときたので手にしたのです 読んだ結果? 途中で何回も「感動!」を連発する私がいました!

ちょっと長いけれど、一部引用させてもらいます 


水のように P-91
失敗の原因は自分で自分を縛ることだ。
「こうであるべきだ、こうでなければならない」とか「こんなことができるはずない」などと自分自身を縛ることで自由な動きができなくなる。

Empty your mind, be formless, shapeless like water. Be water my friend.

これは、わが心の師、ブルース・リーが、あるテレビ番組のインタビューで吐いた言葉だ。

心を空っぽにするんだ、形式にとらわれず、水のように形をもたない。友よ、水になるんだ。

自信はないが、だいたいこんな訳でいいと思う。最初にこの言葉を聞いたとき、それはまさに「水のように」僕の心にしみ込んでいった。だから僕はいつも、自分がふだんの自分でなくなりそうになるとき、”水”をイメージする。

カップを役立てようと思ったら、まずカップの中が空でなくてはならない。心も同じことだ。一定の形式は自由を妨げ、創造性を押しつぶす。だから固執してはならない。水のようになれば、「一定の形式、スタイル、システム、型」にとらわれることなく、自由な想像や表現が可能になる。あらゆる「形」に固執しないことで、あらゆる状況に順応した「形」を自然に創造することができるのだ。水はカップにそそげばその容れものの形になり、ティーポットにそそげばティーポットの形になる。水は流れたり、忍び寄ったり、したたり落ちたり、砕けたり、時に大雨、洪水、津波・・・どんな形にもなれる柔軟性を持ち合わせている。固定観念にとらわれると人の言うことを素直に聞き入れなくなる。それはすなわち海の心に触れることができないということに他ならない。

形に固執しないこと、自由を妨げ、創造性を押しつぶすような形に固執しないこと これが得意な人が周りにいるのになかなかできない だからすごく苦労している私に、力をぬいちゃえば?という気持ちにさせたのが上の文章 何と言えばいいのかわからないけれど、ふーっとおなかの底から息を吐き出した瞬間に中身が空洞で時間を越えた感覚が一瞬したのです 何にも抗わない、という感覚かな 信仰?かな なるようになる、という肯定的で透明ですごく気持ちが良い感じがしたのです 

ジョーズはその「水のようにあろうとする心」が試される最高のステージだ。 ジョーズライドで、まず大切なことは恐怖心を克服することだ。 ワイプアウトして波に巻かれたらどうしよう。息が続かなかったらどうしよう・・・。考えだしたらきりがない。恐怖心は身体から自由な動きを奪う。 肝心なのは、やるべきことをすべてやって、あとは自分を信じること。自分を信じると口でいうのは簡単だけれど、本当に信じきれるかどうか・・・。それにはふだんの努力がかかってくる。やるべきことをすべてやったら、あとはもう、とにかく信じるしかない。100パーセントの安全などありえないのだ。人生も同じことがいえるような気がする。

何をそんなに探しているのかな、と時々思うと好きな人に言われたときに、どう答えようかと考え込んでしまったのだけれど、そんな私にその人が言った言葉は、わからないからこそ色々やればいいんじゃないの?というシンプルなことでした 淡々と好きなことをして、自分のハッピーをちょっとずつつみあげていればどこかにいきついているのか何かになっているのかわからないけれど、悩んで止まっている時よりも前には進んでいるのは事実 何かを探す、というのは形を探していることなのかもしれない もういいやーと力を抜いて水のように、空気のようになったときに新しいことを生み出す創造性も自由も手にできるのかもしれない これからどうなるのだろう、このままでいいのだろう、と怖くなったり悩んだりする時の心は固まっている 心を空っぽに、恐れを手放して、水のように生きたい そのためにも普段の努力が必要なのですね(力まずに淡々と生きる事も努力なんだと今の私は思います)

水人
中里 尚雄



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