December 2004 Archives

December 30, 2004

なぜ、日々生活する私たちにアートは必要なんですか?

 このブログでも何度も書いているけれど、私はアートがないと自分の心と体がくずれるような経験をした 。そして、幸いにも美術業界での仕事をすることができた。この道が自分には正しいと実感する日々を送ることができている。今の生活のなかで繰り返し問うことは「アートはなぜ必要なのか?」ということだが、これを考えるためには、「アートとは何か?」ということを先に考えなくてはならない。多分、この質問にはひとつの答えはなく、誰にも正確なことは言えないと思うが、私にとっての「現在」のアートとは、創ること=生きること。大きくくくっているけれど、つまり、創ることのない生き方は、私にとっては自分の生存を意識できない生き方なんだと思う。
 ところで、前出の「自分の言葉でアートを語る-「アート・リテラシー入門」」の熊倉敬聡氏が「アートはなぜ必要か?」ということについてこのようなことを書かれていた 長いけれど、引用してみたい


「日常」って、見慣れた世界(自宅、近所、学校、会社など)の中で、同じ自分が生活していることですよね。ささやかな楽しみ悲しみがありながらも、自分と世界はある安定した関係を結んでいる。でも、たまに、そうした安定=日常そのものが息苦しいと感じたことはありませんか。安定という名の真綿で首をしめられているような・・・。そうしたとき、ふだん見慣れている世界の物たちの在り方を、自分の手でふと変えてみる。いつも踏みしだいている土を何気なく手でこねてみる。庭にさりげなくたたずむ草花を器に生けてみる。黒のペンで白い紙に字を書く代わりに、いろんな色のペンで字以外のものを描いてみる。決まりきった仕草しかしていない身体を音の波に向かって解き放ってみる。そうすると、土を握りしめる充実感、生けた草花の凛とした様子、紙の上で踊る色とりどりの線描、解き放たれた身体の悦びによって、安定していた世界と自分の関係=日常に、突如として裂け目が生じ、ある生き生きとした世界が開けてくる。日常生活のわだかまりによりそれまで隠れていた生の波動が押し寄せ、すべてを満たし、打ち震わせる。エクスタシーとしてのアート。日常の安定=わだかまり(stasy)が口を開け、そこから外に脱し(ec-)、生の奔流にむせび、歓喜する」

熊倉氏ののべるようにアートだけがエクスタシーをもたらすわけではない。でも、刹那的なものが多い中、優れたアートの作品は、「人類に内蔵されたある生の深みに達する術=技(art)を備えているがゆえに、人類の歴史の中で多くの人々に同様のエクスタシーを追体験させることができる」。 素晴らしいアートは、創造主以外にもエクスタシーをもたらすけれど、アートは必ずしも素晴らしいものだけが素晴らしい訳ではないのではないか。アートの要素である創造するという行為自体に意味があるような気がする。創るということ(今の私にとってのアート)が人にどのようなことをもたらすのか、ということを自分の経験を通じて考えて行けたらいいな、ということが2005年に向けて思っていることだ。


アート・リテラシー入門―自分の言葉でアートを語る
フィルムアート社 プラクティカネットワーク

practica〈2〉アート×セラピー潮流 現代美術を知るクリティカル・ワーズ クリエイティヴ脚本術―神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド

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December 29, 2004

魔法の海

ベランダから見えた海は、水があふれるみたいに見えた びっくりした 海の表面からふわりふわりと空気が出て、小さな雲にまとまっていたのだ 陸から沖へと風に流された雲は、グレーに覆われ見えない海の先で集まっていくみたいで、それはまるで魔法で召還された雲の精みたいだと思って、寒いのにずっとずっと見てしまった 魔法にかかったのは私だったかもしれない 写真は、色調整していません 不思議でしょ? 

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冷たい風が暖かい海面を吹き渡ると発生する海霧(じり)

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鳥の一群が怪しく舞う

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寒いなか不思議な光景からどうしても目が離せなくなってしまう

アートフルな仕事納め 

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MAMでの仕事がひとくぎりつきました いろいろと大変なことの多い仕事だったけれど、大好きな美術の仕事と関われてとてもハッピーでした 美術館のなりたちや、私が関わっていたスポンサーやメンバーシップの仕事のことなど知らなかったことだらけでしたが、今は、リアルなイメージが持てるようになったかな 2005年は、別の側面からアートと関わって行きたいと思っています そして、また大好きな方々と創れる日を楽しみにしています 少し早いけれど、2004年がアートフルでピースフルな一年だったことに感謝しつつ、来年もまた創造的で平和な一年でありますように(世界的にも私的にも)

December 28, 2004

パーフェクトな食事 −Farmers Table たさき

 今日は断然野菜!と思っていたのでClub Houseに行ってみました。そしたら、何とお店がない!板を担いでいるマスターに聞いてみたところ移転の工事と判明し、ひとまずお店がなくならないことに胸をほっとなでおろしました。(移転先は、鉄砲通り沿いみたい)
 野菜といえば、もうひとつ大好きなお店があるのでそちらに行ってみました。ご主人も奥様も優しく自然な雰囲気のこのお店では、お食事がでてくるまでの間、ランチョンマットの紙に落書きができるようにテーブルにペンを入れたグラスがおいてあります。ついつい子供のように絵描きに高じてしまいます。
 そして、やってきたお食事は、体が全身で喜ぶようなおいしい素材とお味です。玄米、お味噌汁、多種多様なデリは素直においしい。野菜たっぷりのカレーも大好き。今日はオーダーしてないけれど、ピザも大おすすめですよ。
ここは、絶対に満足すると信頼できるお店なのです。

Farmers Table たさき
茅ヶ崎市 東海岸北 2-4-46
0467-57-5356
am11:00 - pm08:00 日曜休み
(年末は30日ー6日までお休みの模様、ご確認ください)

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植物たくさんのベランダがついたエントランス

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冬は日差しがあたたかい お味噌汁と玄米の完璧な マクロビ食

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見よ、このカレー!野菜が驚くほどたくさん入っている本物の「野菜カレー」

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目にも美しいデリは、上質な野菜なのですごくおなかいっぱいになる デリは持ち帰りもできる

December 27, 2004

緊急支援info-スマトラ沖地震

スマトラ沖地震

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タイにいる弟の安否が気になっていましたが、メールが届きようやく私も落ち着きました。しかし、マグニチュード9.0と修正発表されたスマトラ沖地震、なくなった方は1万5千人近いといわれています。これから増えるのではないか、とただでさえ楽でない生活を営む人々を思うとやりきれません。米海洋大気局などによると、津波で死者が1万人を超えたのは、約2万2000人の被害が出た明治三陸地震以来だそう、1900年以降で4番目の強さで、阪神大震災の約1400倍のエネルギーだそう。。。年末に本当にひどいことになって胸が痛みます。

産経web
BBCニュース

December 26, 2004

写真だけじゃない 空間がひとつのアートだ 「ティルマンス展」

 高さ6m、長さ30mくらいのギャラリー入り口に立つ。壁にかかる大小さまざまの写真とともに、写真と向き合う人の姿が目に入る。オペラシアターのギャラリー2は、空間自体がひとつの作品だ。そこにいる人と空気がひとつの生を生んでいる。それは、写真をただ並べてるのではなく、写真家ティルマンス自身がインスタレーションを行っているためだろう。
 ドイツに生まれ、ロンドンを拠点に活躍するウォルフガング・ティルマンスは、1990年初期の若者の姿をストレートに映し出した作品が注目され、ヨーロッパのみならず日本でもユース・カルチャーの代弁者として人気を博している。2000年のターナー賞(英国最高の美術賞)を受賞後、ヨーロッパでは何度か個展を成功させているが、日本では個展ははじめて。約200点の写真作品と、日本初公開の映像作品が展示されている。 ≫ウォルフガング・ティルマンス展 
 「過去も現在もどんな人間も物事もこの世に等しく存在しており、それらの価値は、作品を見る我々が、それに何を投影するかによって見出される」とするティルマンスの思想。彼の作品を目にし、日常に戻ったときに身の回りにある些細な美を再発見するときに改めてティルマンスの思想がはたと思い出される。
 
 写真はむかしから好きだけれど、何という言葉で説明していいのか難しい。あえていうならば、あの作品も展示もティルマンスそのものなのだ。私にも撮れるという気がしてしまうかもしれないけれど、同じものを前にしたら違う写真が出てくるだろう、その実、ティルマンスそのものが凝縮された作品群なのだ。小沢剛の世界に通ずるものがあるように思う。ほとんどの作品の主題(見える主題)は、目にしたことがあるもの。たとえば、りんごとか海とか空とか町。でも、その瞬間の美を見出し、切り取り、プレゼンテーションする目はティルマンスだけのもの。携帯カメラやデジカメが身近になり誰でも写真を撮れる今だからこそ、そこに存在する切り取り、プレゼントする(ここが大切だと思う)才能の違いは際立つ。
 ところで、一緒に見に行ったひさと話していて気がついたのだけれど、私は写真を語る言葉をあまり持っていない。インスタレーションや絵画的な意味での読み取り方、表現(評)はできるけれど、写真のリテラシーが少ないのだ。実は、ティルマンスは、私が目指しているアートスクールの卒業生だ。写真専攻の予定ではないけれど、少しは実習にあるのでリテラシーがあがるだろうか。
 リテラシーで思い出したのが、今年のクリスマスブックのひとつである「アート・リテラシー入門」。自分の言葉でアートを語るためのプラクティカシリーズの1号だ。今朝、ラッピングをほどいたばかりなので、これから読むのが楽しみな一冊だが、アートを読み取る方法をしりたい方にお勧めできることは、編者の想いを知るだけに請合える。関心ある方は、ぜひ!
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アート・リテラシー入門―自分の言葉でアートを語る
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ファンタージェンの扉を開く「ハウルの動く城」

ハウルの動く城がみたいと思いながら公開37日目を迎えた今日、ようやく見ることができました。魔法大好き少女がそのまま大人になったような私には、もう、感想がうまく言葉で言い表せません。いやぁ、宮崎監督は天才ですね。
 ファンタジーを楽しむためにはゆとりが必要。数ヶ月前に、仕事がいっぱいいっぱいのときに、c.sルイスのナルニア物語を1巻から読んだのですが、子供のとき見たいに世界にそのまま入りきれずストーリーを追ってしまうだけの自分に大ショックを受けたことを思い出します。私はテレビなしで育ったためすっごくたくさんの本を読ませてもらい、違う世界にものすごい勢いで入り込んでしまうことができていたので、そのショックたるや・・・母に電話してしまうくらいでした(苦笑) ところで、宮崎作品と同関係しているかというと、彼の作品のすごさは、大人が子供の心でファンタジーを見ることができるということだと思います。児童文学にみられるファンタジーを通じて見えない世界と子供はリンクすることができるのに、大人になると見えるものへの信頼が先行してしまう。大人こそファンタジーを必要としているという考えはエンデも言っているけれど、宮崎作品は理屈抜きで大人もファンタージアにつれて行ってくれるのです。
 さて、映画ですが、私はもうひたすらにソフィの楽観的なところと寛大なところに心ひかれていました 好きな人にちゃんと気持ちを伝えられるところもいいな(コイビトから見たら伝えているように見えても、本人が伝えたいものは伝えたい形をとれていなかったりするでしょ?なんで素直じゃないんでしょうね) ハウルの少年のままのまっすぐな気持ちにもググときます     素敵な登場人物と美しい光景の映画です お正月休み中にまた見たいー

December 22, 2004

メロディも歌詞も素敵!超注目!エイジアのアルバムが発売!

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ASIA ENGINEER(エイジア エンジニア)は、ZRO、SHUHEI、YOPPY、KZ+DJのTAKI06Rからなるラップグループ。同級生同士で結成されたエイジアは、98年からライブ活動を開始、R?hall、六本木NUTS、池袋bed、等々を拠点にしてきました。私の母校の卒塾パーティーでライブしたこともあります!最近は、中京テレビのエンディングでHEROという曲が使用されたり、某携帯メーカーのCM曲候補に最後まで残ったり、要注目!

実は、メンバーのZROは私のいとこなのですが、実の兄妹以上に仲良い家族!YOPPYも中学校のときから知っているし、ずっとずっと好きな音楽をひたむきにがんばってきた彼らの姿をみているだけに、嬉しくて仕方ありません 彼らがSOFFetのライブのフォワードで出たときに渋谷AXに行きましたが、初めての人でも気持ちよく音楽にのれちゃう親しみやすさとメロディラインです ダンスもファンキー そして何より歌詞にちょっと笑えて、でも、正直に、ピースフルに生きている彼らの気持ちが現れています 

これから目が離せません!みなさんも、どうぞ聞いてみてくださいね

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1st MINI ALBUM 『Groovin' Group』
2004年12月22日 ON SALE!!
music web RECORDSより DLCR-04122 \1,450

エイジアの公式HP
メンバー紹介

December 21, 2004

アーキラボ展 -圧倒される建築展がスタート-

日本でも最大級の建築展が森美術館で始まりました。建築のバックグラウンドがない私には難解です。でも、会場案内のパンフを片手にゆっくりと会場のなかを歩いてみてください ドローイングや立体は、裏にある思想・哲学の知識がなくてもおもしろいです ピーター・クックのインスタント・シティのドローイング、ピエール・ゼグリの精神の街 ランス、シャネアク、スーパースタジオ、スタジオ・ワークスなんかかっこいい!そして、ヨナ・フリードマンの空中都市にはすっかり魅了されました 図録は読みごたえがかなりあるので、おすすめです 今回は、協賛の仕事でカタログにも携わり苦労したので思い出の一冊になりそうです


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アーキラボ:建築・都市・アートの新たな実験展 1950-2005
会期:2004年12月21日(火)― 2005年3月13日(日)会期中無休
森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
開館時間:月・水・木10:00-22:00 | 金~日・祝前日10:00-24:00 | 火10:00-17:00
(いずれも入館は閉館時間の30分前まで)
* ただし12月21日(火)は22時まで開館時間を延長

パブリックプログラムも充実!
今回は、専門的な内容なぜひ聞きたいです

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December 14, 2004

ユートピアを失った私たちが未来を考えるアートの場 -府中ビエンナーレ-

 隔年で行われる府中ビエンナーレは、若手作家を発掘、育成、紹介する現代美術展シリーズです 「来るべき世界に」は、あるべき未来を求めて模索する若手作家のコミュニケーション行為にかかわるアートに光をあてています 「さまざまな困難に満ちている現代の世界において、アートの想像力を通してその解決への展望をさぐるものです」と紹介されていますが、模索する姿を作品を通して見るだけでなく、会期中に行われる数々のワークショップやシンポジウムを通して、見る人にも模索する新たな視点、場を提供する展覧会になりそうです 
 ミヒャエルエンデがヴォイスとの対談のなかで、ユートピアがなくなった世界のなかでユートピアを求めて苦しむ現代の若者たちについて言及していましたが、物質的豊かさがみたされた後に、世界はどこに向けばよいのか、自分、人の存在を問いながら生きる私たちに、アートは何かしら答えを考えさせてくれるものだと私は思っています あ、エントリーを書きながら、フツウに気がついたのだけれど、私にとってどうしてアートは欠くことのできない存在なのだろうと考えてきましたが、それは「どう生きるか」を考えるツールとしてアートの想像力が私には合うからなのか…… ほぼ同年代の6名のアーティスト、彼らの作品との出会いを通じて未来を考えてみたいと思います

府中市ビエンナーレ -来るべき世界に- 
会期:2004年12月11日(土)-2005年2月27日(日)
休館日:月曜日(1/10、2/21は開館)、12/24、1/11
    12/29~1/3は年末年始のため休館
会場:府中市美術館 

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友人の田中陽明氏の作品が出品されています!

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December 13, 2004

地球にも身体にも優しい布ナプキン

KITCHENのあやのさんは、スローブログリンクのお一人なのですが、彼女のblogで初めて耳にしたこと 布ナプキンってご存知ですか?

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December 12, 2004

ウェットで海に入った!

目を覚ましてから窓から海を見たら、まったくもってフラット。。でも、土曜日の午後にウェットスーツができて取りに行ったばかりだったので、どうしても着てみたくて、同じくフルオーダーのウェットができあがったばかりのカレと一緒に海に行った 大磯も辻堂も波はなかったし、風は恐ろしくつめたかったけれど、ルンルンで海に入った すっごくあったかいー 陸よりも海のほうがあたたかい とろりとした水に包まれパドリングしているだけで本当に幸せだった 毎日海に入れる生活を送りたいと!と本当に思ってしまった これは、早く海側に引っ越してこなければ^^ 暖かい海の国に住むのもいいなぁー いやぁー 何か幸せ~ ハッピーオーラがあふれている~ のんき度が確実にアップしている自分を感じます~(そして、これからゆずを丸ごと入れた柚子湯に入る予定)

花とアリス 透明で甘い世界

花とアリスはずっと見たかった作品で、
「見るタイミング」をあわてずに待っていた作品です
何となく大切な作品の予感がするときは、
ばたばたと見て、インプレッションを味わえないのがイヤなのです

ということで、
月曜日の夜に、おいしい紅茶を入れてから
クッションと毛布を用意して、静かなリビングでみました

うん、岩井俊二監督は、やはり透明で、微細で、
すきまにひそむ幸せを描く天才です 
好き嫌いの別れる作風だとは思うけれど
風の動きや耳には聞こえない音楽、空気ににじむ香りなんかが
しっとりとにじみ出るように描かれているのです

この映画は、花とアリスという二人の少女のお話
神奈川と東京あたりで、どこの話かはハッキリしないけれど
電車のシーンや制服、街の雰囲気が懐かしくて
まるで自分の学生時代のよう
確実に現代の要素(携帯とか言葉遣い)があるのに
懐かしいのが不思議です
ちょっと見ていた父は日本語で理解していないけれど
映像だけでとても気に入っていました

ボートのシーン、海辺のトランプ、パパとの鎌倉デート
好きな先輩に帯をしめてもらうところ、バレエのシーン
どこも大切に残しておきたい思い出のような映画です
静かな時間に見てみてくださいね

「花とアリス」公式サイト 
コミックになったらしい(2004/9/28発売)

花とアリス 通常版
鈴木杏

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2004-10-08
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
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December 10, 2004

自転車があたった!

エントリータイトル通り!
あみだくじで、無印の白い自転車を1台もらいました
わーいっ
来週の金曜日は、家(都内の方)まで乗って帰る予定だけれど
これで、海のサイクリングもしたいなぁー
(と、大きな声でアピール →わかった方はちゃんとレスしてね^^)
スタバのタンブラーといい、何だか運のいいこの頃です

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↑これは、イメージ図

肉じゃがの香るPC?!

自分のパソコンから
肉じゃがの香りがする?!

情報としてはちょっと古いのだけれど
へぇーと思ったのでご紹介

香りPCというものが開発されました
「秋のSwitch!キャンペーン」の一環として、電力館で展示されていたようですが
何でも、「肉じゃが」、「チンジャオロースー」、「てんぷら」、「ポークカレー」の香りが
体験できたみたいです てんぷらの香りって良いのかしら?

お化粧品や香水などをWebで購入するときにこういう仕組みがあると
微妙な香りはわからなくても、言葉だけの説明よりもイメージしやすくていいですね 
電子クックブックにつける、という話を耳にしましたが
個人的にはお料理の香りがついていることのメリットはわからず…
私だったら、アロマセラピストにeコンサルティングをお願いしつつ
その場で処方してもらった香りをかげれば良いなぁーと思っています

「香りPC」の開発について: 辻ウェルネス(代表取締役 辻雅子/本社 大阪市中央区)と、フランステレコムResearch &Development(プロジェクトリーダー、 ジャック・メサジェ)が共同開発した

香り発生の仕組みについて:
パソコンで料理を選ぶと、電気信号により「香り拡散信号」がディフューザー(香りの発生装置)へ送られ、料理の香りが発生する


December 9, 2004

Clare Langan クレア・ランガン「フィルム・トリロジー」展

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 「ねね、朝ちゃん、これすごくない?」とボスに声を掛けられ、彼女の差し出すポストカードに目がくぎ付けになった 何この色、質感、見てみたい スルスルとひきこまれた写真は映像の一部 これが動いていたらどれほど魅力的だろう 

 「自然の無限の力と人間のはかない存在」をテーマにした「フィルム・トリロジー」はクレア・ランガンの代表作 日本で公開されるのは初めてだ 明確な物語はないけれど、独特の色づかいと構成のこの作品は観る人を夢の世界に誘い込む力がある 現実と非現実の境界をあいまいにする、と紹介されていたけれど、一瞬にしてとりこになった私には見る前から、境界がゆれる経験が予想できる サラウンド・スピーカーの音響効果で全身から彼女の世界に浸ってみたい


クレア・ランガン
 「フィルム・トリロジー」

会期:2004年12月18日(土)~2005年1月30日(日) 
会場:東京都写真美術館
休館:月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)

Clare Langan
1967年ダブリン生まれ。ナショナルカレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(ダブリン)にてファインアートを学び、1992年、ニューヨーク大学、映像科を終了。その後、各国のビエンナーレや国際展を中心に発表し注目を集めている。

Learn more about Clare Langan

December 8, 2004

ウエブ上のメンズファッション誌「Houyhnhnm」フイナム

スタイリストの古田ひろひこ氏、坂井達志氏などを擁する編集プロダクションのハッスルが、Web上でファッション誌を創刊(10・26) 購読料無料のこの雑誌、通販とはどこが違うのだろう?と少しのぞいてみた まず、ページ下に≪≫、ページNOがあり、リアルな雑誌と同じようにページをめくってみるようになっている 通販目的よりも商品紹介を目的、とフイナムの紹介文に書いてあるが、「Buy」という表示のある商品はショッピングカートにいれて購入が可能 1回のショッピングで最大10点、30万円まで購入OK 
 コンテンツは、「街で着られるタイトなヘビーデューティ」(?)とか「注目のLAブランドと迷彩アイテムが勢揃い」(迷彩が迷走だといつも思う私)、「ファッションとスポーツのクロスオーバーコーディネート」など今月号はスポーティーな模様 連載には、「代官山通信」とかスタイリスト古田氏の「ケイタイ日記」、石井克人氏の「ナイスモリオの独り言」、 「東京いい街 犬の街」など…
 個性的な女性誌がこういうのをしてくれた嬉しいな でも、Webで紹介されるとユニークなアイテムがマスになるからつまらないな 通販でないと言われても通販なのだから、数点しかないような商品は扱えないものね 何はともあれ、80ページ近いWebマガジンの試みに拍手は送りたい 動くページとかおもしろいもん

Houyhnhnm Vol.2 
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フイナムとは?

フイナムとはWEB上の月刊のメンズファッション・ライフスタイルマガジンです。最新のファッションと話題のアイテムを満載し、その内のいくつかのアイテムはそのまま通販購入できてしまうという、これまでにないまったく新しい形式のサイトです。

December 7, 2004

明和電機と私の仲人 「魚(な)コード」に会いに行く!

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初めて明和電機と出会ったのは大学1年か2年のときだったと思う
友人の家に転がっていたおもちゃが魚コードだったかな 
へぇ、これで生活している人がいるんだとびっくりした覚えがある
それから少しずつ知り、彼ら(だった)の世界観がとっても好きになった
私は、ばかばかしく思える、でも、素晴らしい世界観が大好きらしい
(小沢氏にしても)
終わったと勘違いしていた展覧会がまだ会期中だった!ので
今週の木曜日は休んでまとめ見です(マティスも行かなくちゃ)

明和電機 ナンセンス=マシーンズ
会期: 2004年11月3日(水・祝)─12月26日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
   ギャラリーA,B,5Fロビー,エントランス・ロビー

現存のアーティストのよさは、何と行っても
直接接する機会があること
「お茶の間トーク」は、先着150名で無料!
いかれなくても、インターネット中継で見られますよ
ちなみに12/11(土)には、これまた素敵なデザイナーの
皆川明氏が登場です!


December 3, 2004

よもすがら、青春っぽくかたり今朝は眠い

 昨晩は、恋人がカラーズ&小沢剛展(今週末まで!)を見に来てくれたので、飽きるほどみた展示内容を案内しながら歩いていたら、「本当に小沢剛さんの作品は面白いなぁー、いやぁー天才だねぇ」とひとりで盛り上がってしまった
 自分の中の世界を実現にして、あれだけ細かいところまでつくりこめる小沢さんのマニアックさにほれてしまう ばっかだなぁと思うようなアイディアとか私だってできそう!と思うことがあるのに、それは容易にできることではない だって「こんなのがアート?」て自分で思っちゃったりするだろうから… 
 そういえば、父とお散歩に行ったときに日当たりのいい神社のチャリンチャリンというところ(お賽銭箱の前)に座ってミルクティーを飲んでいたとき、父が「この缶をイギリスに持って帰ってランプの足にしたら結構人気でそう」とか言っていた はぁ?と思ったけれど、よく見たら割と繊細なデザインで、日本ブームが起きているロンドンでは一種の先端芸術になると思う はぁ?というところ、自分のなかの常識という枠組みをはずした視点で周りを見始めると、色々な隙間に面白いことがみつかる 
 よもすがら恋人とカレの親友とおしゃべりをしながら再確認したのは、私はアートが大好きということだったけれど、もっともっと自分の枠をはずして、おもしろいものをさがしていきたい  あー、何か楽しいなぁー 3ヶ月先といわず6週間先はもはや何をしているのか不明な状況だけれど、明らかに正しい一歩を踏み出している感じがする もちろん好きな環境を離れるのは寂しくもあるけれど、「自然」な一歩を踏み出しているときは、シンクロニシティで新しい人やアイディア、情報と出会うことが増えるのを実感する 流れに身を任せてゆる~りといってみますか  

December 2, 2004

今のアジアのアートシーンを見よう「have we met?」展

ルーブルで飽きずに見入る絵はフランダール派だった私が、現代美術館につとめはじめてから今のアートが大好きになり、自分でもびっくり アジアはおもしろいなぁとハピネスの頃から思っていたけれど、インド&アフリカ行きを計画、そこでプロジェクトをしたいぞーとワクワク高まる私がビビッときた展覧会はこれです。誰がなんと言っても行きます!誰も何も言わないから、もう決定!一緒に行く人募集中~と両手を上げてテンション高くなる楽しみなエキシビなのです。

日本と東南アジア・南アジアに焦点をあてた、「Have We Met?-見知らぬ君へ」展が、国際交流基金で開催されます。「キュレイターはいずれもグローバルな視点を持ちながらローカルな美術環境のなかで、様々な企画を通じてアジアの確かな「今」を表現している新進のキュレイターやクリエイターたちの協働作業とと時代を見つめる鋭い感性で選んだ作家と作品群を通して、同時代の最先端のアジアを垣間見ることができるでしょう!」


「Have We Met?-見知らぬ君へ」 
2004年12月11日(土)~2005年1月30日(日)
国際交流基金フォーラム
11:00-19:00
月曜日休館(1/10除) 

キュレーター/出品作家・作品 
キュレイター・メッセージ 

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