« 時を切りとる 木村伊兵衛展  | メイン | よもすがら、青春っぽくかたり今朝は眠い »

December 2, 2004

今のアジアのアートシーンを見よう「have we met?」展

ルーブルで飽きずに見入る絵はフランダール派だった私が、現代美術館につとめはじめてから今のアートが大好きになり、自分でもびっくり アジアはおもしろいなぁとハピネスの頃から思っていたけれど、インド&アフリカ行きを計画、そこでプロジェクトをしたいぞーとワクワク高まる私がビビッときた展覧会はこれです。誰がなんと言っても行きます!誰も何も言わないから、もう決定!一緒に行く人募集中~と両手を上げてテンション高くなる楽しみなエキシビなのです。

日本と東南アジア・南アジアに焦点をあてた、「Have We Met?-見知らぬ君へ」展が、国際交流基金で開催されます。「キュレイターはいずれもグローバルな視点を持ちながらローカルな美術環境のなかで、様々な企画を通じてアジアの確かな「今」を表現している新進のキュレイターやクリエイターたちの協働作業とと時代を見つめる鋭い感性で選んだ作家と作品群を通して、同時代の最先端のアジアを垣間見ることができるでしょう!」


「Have We Met?-見知らぬ君へ」 
2004年12月11日(土)~2005年1月30日(日)
国際交流基金フォーラム
11:00-19:00
月曜日休館(1/10除) 

キュレーター/出品作家・作品 
キュレイター・メッセージ 

WS00000300010001.jpg

Home>文化芸術交流>最新情報> “Have We Met?―見知らぬ君へ”>キュレイター・メッセージ

国際交流基金平成16年度美術事業 “Have We Met?―見知らぬ君へ”
企画趣旨 / 開催概要 キュレイター / 出品作家・作品 キュレイター・メッセージ

Porntaweesak Rimsakul
The Dinosaur(2004/Installation) Krishnaraj Chonat
Ideal Living(2004/Installation)

キュレイター・メッセージ
Have We Met? ~見知らぬ君へ~
「Have We Met? ~見知らぬ君へ~」展は、「アンダー・コンストラクション」(2002)、「アウト・ザ・ウィンドウ」(2003)に続く、アジアの若手キュレイターの共同企画による展覧会の第3弾です。本展は、アジアの現在をアジアの視点から紹介するという理念を踏襲しながらも、総括的な視点で各国のアートシーンを紹介するものとは一線を画します。ここでは少数の作家に焦点を絞り、彼らの作品を繋ぐ僅かな接点を見出すことによって、同時代、あるいはアジアという同域に身をおく作家たちの活動の一端を浮き彫りにします。

インド、インドネシア、タイ、日本から異なるバックグラウンドや経験をもつ4人のキュレイターが集い、互いの国への合同調査旅行を通してそれぞれの都市における現代のアートシーンにともに触れてきました。その結果選出された一握りのアーティストたちはいずれも若手、あるいはこれまで発表経験の少ない作家に限られ、その作品はビデオ、オブジェクト、インスタレーション、デジタルあるいは手描きのアニメーション、そして本展のために行われるプロジェクトなど、多岐にわたります。

それぞれのキュレイターにとって初めてとなった互いの国への調査旅行は、アジアにおける新しい作家のみならず、アジアの新しい印象を探る作業となりました。インドの作家は社会政治的な主張に根ざした作品ばかり作っているのでしょうか? 日本の作家は身近な関心事に内向的に取り組んでいるだけなのでしょうか? 多民族国家であるインドネシアの作家は常にアイデンティティの探求に勤しみ、タイの作家は他者が求める「タイ的」なイメージからの脱却を図るべく活動をしているのでしょうか? 「Have We Met?」に結実する芸術表現の数々はいずれも現代的な事柄を取り上げながらも軽やかな遊び心を持ち合わせています。これらの作品を直感的に鑑賞することをきっかけに、不正確な理解や不必要な思いこみを超えて、アジアの現在(いま)をとらえることができないでしょうか。

「どこかでお会いしたことがありますか? 」を意味する本展のタイトル。カジュアルな口説き文句から、お互いの立場を再確認する問いへとその意味は変容します。ほんの少しの勇気と探究心を持って見知らぬ隣人、あるいは見慣れた他人と対峙する。そこには、展覧会を通してアジアをよりよく知るきっかけを掴んでいただきたいという願いが込められています。

投稿者 asaka : December 2, 2004 4:08 PM

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.goodpic.com/admin/mt-tb.cgi/172

コメント

コメントしてください

英語だけのコメントは、スパムフィルターではじいてしまうので、日本語でのコメントをお願いします。





名前などを保存しますか?