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December 12, 2004

花とアリス 透明で甘い世界

花とアリスはずっと見たかった作品で、
「見るタイミング」をあわてずに待っていた作品です
何となく大切な作品の予感がするときは、
ばたばたと見て、インプレッションを味わえないのがイヤなのです

ということで、
月曜日の夜に、おいしい紅茶を入れてから
クッションと毛布を用意して、静かなリビングでみました

うん、岩井俊二監督は、やはり透明で、微細で、
すきまにひそむ幸せを描く天才です 
好き嫌いの別れる作風だとは思うけれど
風の動きや耳には聞こえない音楽、空気ににじむ香りなんかが
しっとりとにじみ出るように描かれているのです

この映画は、花とアリスという二人の少女のお話
神奈川と東京あたりで、どこの話かはハッキリしないけれど
電車のシーンや制服、街の雰囲気が懐かしくて
まるで自分の学生時代のよう
確実に現代の要素(携帯とか言葉遣い)があるのに
懐かしいのが不思議です
ちょっと見ていた父は日本語で理解していないけれど
映像だけでとても気に入っていました

ボートのシーン、海辺のトランプ、パパとの鎌倉デート
好きな先輩に帯をしめてもらうところ、バレエのシーン
どこも大切に残しておきたい思い出のような映画です
静かな時間に見てみてくださいね

「花とアリス」公式サイト 
コミックになったらしい(2004/9/28発売)

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投稿者 asaka : December 12, 2004 8:10 PM

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