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March 20, 2005
アフリカを30年間スケッチして歩いたエドアルド・ディ・ムーロの展覧会
「アビジャンの市場の風景」(部分)(Photo : Philippe-Pierre PELLETIER)というこの作品は、北イタリア生まれの画家エドアルド・ディ・ムーロの手によるもの。ディ・ムーロは、独学で美術を学び一貫してデッサンを手がけているアーティストです。密猟監視員の仕事を通じて自然に対する知識と関心を深めたと言われています。20歳頃に旅をしたアフリカが彼の人生を大きく変え、そのまま30年あまりも滞在することになったのです!
ケープタウン、ダカール、ナイロビなど大都市だけでなく、人里離れた村を含めてアフリカのあらゆる姿をおさめていった旅のスケッチブックは、ユニークな作品群となっている。今でこそアフリカをもとにしたアートが発表されることが増えてきましたが、これほどの長い期間に渡って記録しつづけたアーティストはあまりいないのではないでしょうか。色が表すことは多いけれど、色がないからこそ伝わってくるものがデッサンにはあるように思います。特に彼の作品は、細部まで描かれた写実的な面と情緒的な面が混ざっていて、黒の濃淡で表されているからこそ自分の色を投影してみることができるように感じます。
エドアルド・ディ・ムーロ デッサン展 『アフリカ』
2005年3月14日(月)〜27日(日)
@東京日仏学院ギャラリー
入場無料
投稿者 asaka : March 20, 2005 1:59 PM
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