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November 27, 2005
紅葉・黄葉・光葉…重なり合う光と色
黄葉の散りゆくなへに玉梓の使を見れば逢ひし日思ほゆ(万葉集・: 柿本人麻呂)
(もみちばの、ちりゆくなへに、たまづさの、つかひを見れば、あひし日おほゆ)
万葉集には、100首以上の紅葉を詠んだ歌があるそうです。いくつかを見ていて印象的だったのは、第二巻の「黄葉の散りゆくなへに玉梓の」。秋山の紅葉(もみぢ)が散ってゆくとともに、使いの人がやってくるのを見ると、妻に出逢ったあの時にことが思い出される、という意味。柿本人麻呂が妻を亡くして悲しみ詠んだ歌。使いの人、紅葉から思い出す妻…。私たちは情景、音、香り、味、場所…色々なものに連想する思い出を持っていますよね。何百年という時間を超えて悲しみを届けるこの一首の美しさに心が動かされました。
さて、実家の庭の木が美しく色づきました。赤い葉は、紅葉。黄色い葉は、黄葉。葉に蓄積された糖やアミノ酸、葉緑体のクロロフィルなどがそれぞれの色を決めます。日に日に艶やかさを増すこの木は、家族みんなのお気に入りでした。









□参考□
万葉集:黄葉(もみち)を詠んだ歌
紅葉狩りの語源 紅葉を見に山野へ出かけること
![]() | 色の名前 近江 源太郎 ネイチャープロ編集室 角川書店 2000-04 by G-Tools |
投稿者 asaka : November 27, 2005 12:45 AM
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コメント
あさちゃんありがとう。
投稿者 きぬ : November 27, 2005 6:38 AM
紅葉、いいですよね。
ドイツでも赤や黄に色づく木々はありますが、
そこに鮮やかさがないんです。
日本の秋には散っていく中に鮮やか艶やかさがあります。
こちらはなんていうか、寒々しいんですよね。
花火にしてもそうなんですよねぇ。
西洋にない美はひっそりとでも大切に残していきたいです。
投稿者 mitchy : November 27, 2005 9:58 PM
■Mama
きっとこの木の紅葉を見たいと思って。
パパと毎日、あの円いテーブルに座ってお茶を飲みながら
葉っぱの色が変わる様子を見ていたよ。
4人でよくそうしたよね。
(Marcは大概あとで起きてきて。)
素敵な木だから、きっと植え直すだろうって
ヒノさんが言っていました。
バカみたいにいっぱい写真を撮ったから、送るね。
■mitchy
こんにちは、コメントありがとう。
>>
日本の秋には散っていく中に鮮やか艶やかさがあります。
>>こちらはなんていうか、寒々しいんですよね。
そうかぁ。外にいるからこそ感じる美があるのね。
昔の人は、この紅葉を愛でながら歌を詠んだり、
舞を舞ったりしたのでしょう。
そういう味わい方に深く感動します。
中学生や高校生の古典の授業ではあまり感謝できなかったけれど、
いまならもっと深く古典とその美を学んで見たいものです。
(本当に私は政治より美美だったな(笑))
風邪ひかずに、がんばってね。
投稿者 asakart : November 28, 2005 11:37 AM
紅葉の美しい季節だよね。
田舎なばっかりに、毎朝の自転車通勤が楽しいったら。
黄金の銀杏並木を痛快にくだり、流れている川には枯れススキ、
川にはシギや鴨が戯れ、水面はキラキラと眩しく・・・。
永遠に走っていたい。(実際は遅刻するかしないかのぎりぎり何ですけど(笑))素敵な自然の光景を目の前に、温かいお紅茶と甘い焼き菓子でお茶でもしたいね~。
投稿者 ヒサコ : November 30, 2005 3:50 PM
■ヒサコちゃん
こんにちは。
ヒサちゃんと同じ県に引っ越しました。こちらも随分と田舎です。
だから、季節がはっきりと感じられます。
ヒサちゃんの描写は、とても詩的ね。
つい鼻歌を歌ってしまう様子が目に浮かびます。
遅刻?!ふふふ、そんなのあったりまえでしょう〜。
(といっても某K様のもとではできなかったけれど(^^;)
冬の枯れ具合を茅ヶ崎に見に来ない?
投稿者 asakart : December 1, 2005 1:41 PM
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