とうとう「ローマの休日」
このところ頭にあった映画をようやく観た。それは「ローマの休日」。今日こそは!と心に決めて家を出て、やっぱりそう思いながら家に帰ったらすでに23時過ぎ。本当は眠くてしょうがなかったけれど、2時間多く寝るよりも"効果"あると思って観たら大正解。気持ちの良い眠りと今朝の目覚めは素晴らしかった。
あきれるほど私は単純だ。"You're easy to please."と叔母に言われたことがあるけれど、幸せのツボがシンプルだ。映画を観たら、自分の性格などのチャーム部分を思い出したり、この頃からまっていた糸がするするほぐれたり。強くて弱いことをそのまま受け入れるゆとりができていたり。不思議。こんなにも「ローマの休日」が観たいと思ったのも不思議だし、こんなにゆったりした気分にさせてくれたのも不思議。なぜなら、私にとって「ローマの休日」はハードルがとっても高い映画だったので。
初めて観たのは中学生だっただろうか。祖母と母が、素晴らしいわね、と感動する側で(やや涙目になっていることを隠すためだと思うけれど)ちょっと強気に全然、と言ったのが記憶にある。実際、私にはこの映画がちっともわからなくて、あんな悲しい終わり方に感動というか美しさを覚えるのかが不明でならなかったのだ。なんだか、ものすごく裏切られた気分がしたのも覚えている。オードリーはずっと好きで、今も一番好きな人のひとりだけれど、あのときのがっかりした気分と言ったらちょっと自分でもあわれなくらいだ。そんな思いがあるので「ローマの休日」というのは一体どうとらえていいのかわからない映画としてずっと観ないままだったのだ。
でも、今回はappreciateしてacceptして笑顔で。とてつもなく好きな作品だということにホッとしつつこの数年の何が影響したのだろうと考えてしまう。グレゴリーペックがかっこよく見えるのだから、大人になったのは間違いない(笑)
新しいものも大好きだけれど、古典を大切にする家庭の影響はやはり色濃く、この作品は、自分のベースや安定した気持ちを思い出させてくれたり、優しいところを思い出させてくれたり、自分に厳しくしていたこの頃に対して気持ちの良い風穴があいた感じ。古典回顧で安定化の時期かも?
随分と観ていないなーという方、週末にぜひ。ちょっと苦いコーヒーとチョコレートを用意して。ワインもいいかもしれない。ヴァンショーとか。できればひとりで。涙ではなく笑顔がこぼれますよ。
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Wonderful Film About a Runaway Princess
3 Comments
oba
You are so easy to please!
そんなこと言ったかなぁ?
でも大人になったね!
asakart
obaさま
ふふふ、これを言ったのはSeattleのAunty Emilyなの。
でも、確かにeasy to pleaseでしょ。
今日は雪だそうです。風邪ひかないでねー。
※obaさまと書くと何歳だかイメージわかないわねー。
lina
何歳かイメージわかないー
もしかして obaーーーsama と読んでいない?
確か 貴女には年の離れたお姉さまが いたと聞いていましたが・・・・(笑)
easy to please! の方が可愛いよ。