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September 23, 2006

アートのオープンソース化は可能か?

「アートのオープンソース化は可能か?」というイベントが9月24日に開催されます。Firefox(ブラウザー)やThnderbird(メールクライアント)をつくっているMozillaがスポンサーをつとめ、Tokyo Art Beatを運営するNPO・GADAGOが主催するイベント。要チェックです。

オープンソースって、もともとはソフト開発の世界で生まれた考え方。ソース(プログラムコード)を一般に公開し、不特定多数のユーザーが自由に改変し、共有する。一定の自由度を与えられたユーザーが、どんどんと使い勝手がよくて、楽しいものを作っています。例えば、OSとか、ウェブサービスとか、上述のMozzilaのサービスとか。

オープンソースを文化に置き換えると、それは、クリエイティブコモンズに代表されるフリーカルチャーかな。音や映像、画像などのコンテンツを、制作者が一定の権利や自由をユーザーに与えることで、不特定多数の他者によるリミックス、共有、深化・進化が生まれる。一人では生まれない新しい表現が生まれるのです。

例えば、坂本龍一さんたちが行っているSTOP ROKKASHO。これは、六ヶ所村で来年開始が予定されている核燃料再処理の危険性をアピールし、世界中で行われている再処理にNOをいうキャンペーンです。このサイト内には、趣旨に賛同した参加アーティストが、音楽や写真、ビデオの作品を公開しています。そして、これらのデータはクリエイティブ・コモンズの NonCommercial Sampling Plus 1.0で公開されているので、非営利目的ならば、リミックスしたり、上演、配布してもOK。例えば、Shingo02の"ROKKASHO"を、ダウンロードして、自分でアレンジをして、blogで公開しながらメッセージを伝えることもできるのです。

Ref:
みんな、知ってるか???(ひっかかり)
STOP ROKKASHO参考リンク

この頃、私は、あるプロジェクトのためにPodcastingを作っています。音とか何を使おうかな〜と思っても、現在CDをリリースしているアーティストのものには著作権があり、企業プロジェクトでは使用がためらわれる。色々と探す中で、クリエイティブコモンズのものをいくつみつけることができました。こちらは別の話なので、今回はパスするけれど、アートプロジェクトとオープンソースというのは、個人的にもタイムリーで興味深いテーマ。楽しみです。

9/24・日曜日開催なので、湘南loverとしては東京に出るのが一苦労…。"東京に行くだけで仕事をした気分になるよぉ〜"という方は、インターネット中継でチェックしてみて!TABのみんなには会いたいけれど、私もネット中継かな?!

〜イベントについて(ICCサイトより)〜
社会とアートとの関係を照射する現代美術家の椿昇氏、『BT 美術手帖』前編集長にしてアート・ストラテジストの楠見清氏,そしてオープンソースやクリエイティブ・コモンズの日本における紹介者でもある評論家の山形浩生氏をパネルに迎え、創造行為をオープンにしていく事によって変化する、作品と観客の新たな関係の可能性や問題について広く議論していきます.また、今回の展示作家である遠藤拓己氏によるプレゼンテーションが行なわれる他にも,滝田佐登子氏(Mozilla Japan代表理事)によってオープンソースの歴史が概説されます.司会はICCのオープンな映像アーカイヴ《HIVE》を研究開発するドミニク・チェンが務めます.

「アートのオープンソースは可能か?」
日時:2006年9月24日(日)午後2時より
会場:ICC 5Fロビー
定員:250名
入場:無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
共催:NPO GADAGO (TokyoArtBeat / DIVVY/dual)
協力:モジラ・ジャパン


 

投稿者 asaka : September 23, 2006 2:30 AM

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