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October 15, 2007

イングリッシュ・ライフのはじまり

イギリスでの生活も7週目に入り、ようやく落ち着き始めた。変わらない町並み、少し開発が進んだ地域、各地に散った幼なじみたち、年を重ねたアンティーやアンクルたち、耳に心地よい言葉、いつまでも美しい風景…懐かしいイギリスと新しいイギリスとの出会いを、毎日楽しんでいる。

イギリス行きは突然のようで、実は、随分前から考えていたことだ。美術館の仕事を離れてから行くつもりだったが、思いがけなくすばらしい仕事と出会い延期した。これは、人生を大きく変える人々・出来事との出会いだったので、本当に本当に感謝すべき数年間だ。ただ、人生の大きな区切りを迎えた今年、イギリスに行くことは、ただただ私的な理由において大切なステップであり、実現できたことにホッとしている。親しい人たちと離れることは寂しく、好きな仕事を離れることは残念であり不安でもあるが、彼や家族、友人たちの後押しに感謝している。

朝、目が覚めたら父が紅茶をいれてくれた。母は庭にいて、9月目前でも色鮮やかに咲く花々を一緒に見て回った。朝ご飯の後には、Durlstonへ散歩に行った。町へ降りて行って海辺を散歩して、帰ってお茶を飲んで…こんな風に、突然イギリス生活は始まり、昨日まで茅ヶ崎にいたのに…ととても不思議だったけれど、あっという間に普通になってしまった。

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子どもの頃に使っていた部屋は、さすがに少し小さくなっていたけれど、あの頃気に入っていたお人形や使っていた家具はそのままで、少しクラクラするくらいだった。足をぶらぶらさせて座っていた椅子に腰掛けると、しっかりと床に足がつく。荷物をほどいて、ベッドに寝転がると、空が見えた。虹だ。ちょっとさい先よいような気がしてしまう、そんなのんきな気分になれることがうれしい。

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先日までインターネットにつながらなかったことも一因ではあるけれど、何よりも着いてすぐに始まった大学での授業が忙しくてブログも随分と滞ってしまった。書くことは、私の楽しみでありひとつの表現だから、また始められることがうれしい。イギリスの美大生活もちょこちょこと書きつつ、毎日の何気ない隙間に潜むハピネスを日本と世界の大切な皆さんにシェアできたら、それこそハッピーなことだと思う。

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投稿者 asaka : October 15, 2007 10:40 PM

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