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October 28, 2008

秋の本、老化するお金?、仕事など

10日ほど前に仕事がはじまった。事務局として働いていたThink the Earthプロジェクトの推進企業で企画と制作の仕事をしている。Think the Earthプロジェクトと同じように環境や社会問題を扱いながら色々と創っている。ふたつの組織は別物だけれど働いている環境は同じで、元々近しい関係なので、私の中では部署が異動になったくらいの感覚で職場に戻らせていただいた。なにやら毎日が楽しい。のんびりと、じっくりと楽しみ続け、誠実な仕事をしたいと思う。

本を色々と新たに読んだり、読み直している。『22世紀のグランドデザイン』(竹村真一・慶應義塾大学出版会)が本棚に並んでいたので久しぶりに手に取ってみた。以前と比べると読み取れる範囲が変わっていた。特に気になったのは河邑厚徳さんと竹村さんの対談。河邑さんは「エンデの遺言」という番組を制作し、地域通貨などが日本でポコポコ生まれるきっかけを作られた方だ。

「お金って何だ?」という基本的な質問を問うことなく私たちはお金との関係を持っている。確かにお金って何なのでしょうね。本来の役割は「社会の血液」として循環するもので、老化するもの。でもお金が劣化しなくなるどころか、どんどんと誇張していっている。そしていま、私たちは大きな躓きを経験している。「お金は死なない、老化しないという点で生命のロジックに反している」という河邑さんの言葉が紹介されているが、人類史においてお金はどのように生まれどのように使われてきたのか。社会の中でどのような役割を担えるのか(今と違う形で)。ゲゼルやシュタイナーなどドイツの思想家の考えも紹介されていて、とても興味深い。今まで問うことのなかった問いへ私自身が誘われている。次は『エンデの遺言』を読み直そうと思う。もう少し読んだら、また書いてみたいと思う。

そういえば、です・ます と であるが混ざったブログになっていて読みにくいなぁと長年(!)思っているのですが、今のところは気にしないで気分によって使い分けることにしました。読みにくくてごめんなさい。

22世紀のグランドデザイン
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