つきあいはじめのような
忘れる前に書こうと思う。10月のある土曜日に、思いがけず時間ができた日のこと。4、5時間だけ。緊張感の伴う終わりが決まっていて、それからしばらく一緒に何かができないとわかっていたのでふたりとも妙に集中していた。
画材屋さんでノートとシャープペン(ロットリングの製図用ペン)をおそろいで買い、「崖の上のポニョ」を見て、16時半から常連さんらしい人ばかりが揃ううなぎ屋さんを訪れ、時計をちらっと見ながらコーヒーを飲み、ちらっとまた恨めしげに時計を見て半泣きになり、彼は困った顔をしつつ笑って頭をなでてくれた。つきあい始めた頃、約束してどこかで会い、帰る時間が決まっていた時の気持ちに似ていて、今もとても幸せだけれど、あの頃も一生懸命で幸せだったなぁと不思議な懐かしさをもって思い出す。自動的に生きないこと。などと自分に言い聞かせる。
2 Comments
Az
ご無沙汰しております。
asakartさんが時計をちらっと見ては、帰らないといけない時間を気にされてるご様子を想像して、微笑ましいような、切ないような気持ちを思い出しました。
最近、自動的に論文を書いてるだけなので(涙)、
審査会が終わったら、もっとじっくり腰を据えて考えて研究などを進めていきたいですね。学位を取るために研究しているのではないということを忘れないようにしたいと思います。今は切羽詰まって、無理ですが。。。
asakart
■Azさん
こんにちは。久しぶりですね。お元気ですか?
私は完全に自動操縦的ライフですよ、この頃。。どうやって歯止めをかけていいのかわからず焦っています。ご飯を作る、とかなのかな。この頃は、週末も東京で過ごすことが多く、それが区切りのない生活につながっていたのかもしれない。なんて私自身は思っています。でも、研究されているAzさんともなると、場所の問題ではなく24時間頭のどこかにあるのはしょうがないのかも…しれませんね。一段落したら、本当に、ずっと計画している神田の会をいたしませうね。