暑い日々が続いていますね。お元気ですか。
随分と日が過ぎてしまいましたが、いま販売中の『風の旅人 37号』 に、写真家の鷲尾和彦さんの写真が特集されています。鷲尾さんのステキな言葉とともに。そのうちの1枚が、撮っていただいた私のポートレートです。
鷲尾さんに写真を撮っていただいたのは、2年前。イギリスへ出発する少し前でした。ランチをしたあとに、江ノ島が背後にうっすら見える地元の海でぱちりパチり。カメラを通した向こう側の誰かに、気持ちが届くだろうか。そんなことを考えながら、鷲尾さんとカメラを通して会話をしました。
あの瞬間は二度と戻らないわけだけれど、そのときの集中した感じとか、光とか音とか...そういうものがぎっしりとつまった写真。写真に対するおもしろさが自分にもうまれた経験でした。
ちなみに『風の旅人』を見たら、朝香っぽい人がいたんだけど...というような驚いた連絡を何名かの友人にもらいました。クスクス、びっくりしたでしょ。私もびっくりしましたもの。
新宿のコニカミノルタプラザで行われた「風の旅人〜いまここにある旅」 では、1mを超える大きなプリントが壁にかかりました。展覧会の様子をうつしたこの写真は、鷲尾さん撮影のもの。
鷲尾 和彦さん [HP ]
私は鷲尾さんの写真も文章もとても好きで、お会いするといつもだーっと時間が過ぎてしまっておしゃべりしすぎてしまう。いつかまた、時間を切りとっていただけたら嬉しいな。
子どもの頃から私はレースが大好き。刺繍糸も布も大好き。レースだらけの生活・洋服ではまったくないのですが、ただ、広げて眺めて、丁寧に巻き直したり、たたんだりするだけでハッピーなのです。アンティークショップでも、思わず古いレースや布に手をのばしてしまいます。三つ子の魂百まで、というけれどやっぱり変わらないものなのだなぁと思います。上のレースは、祖母が使っていたものの一部。イギリスの家でみつけてもらってきました。
長く愛用しているセーターも、とうとうプライムを過ぎたのでレースをつけてみました。ほんの少しです、見えるか見えないか程度の量をチクチクぬって、満足な午後の一仕事。
ちなみにこの本、とーってもかわいい。本当に。ジーンズのジャケットをばらしてカシミヤのカーディガンにくっつけちゃう技はいつかやってみたい!
January 14, 2009 12:18 PM
チーズ三昧。
でも食べているのではなく、素材集めのため。今度、3月に出る食べ物にまつわる書籍に、このチーズの写真が登場するのです。
最初は、A.O.C.(Appellation d'Origine Controleeの略)認証を行っているフランスの機関に連絡をするだけで素材が揃うかと思ったのですが、フランスの別の機関が写真を取り扱っているとのこと。フランス語で返ってくるメールに四苦八苦しつつどうにかサムネールをお借りした。が、いまいひとつ..。じゃあ買ってしまおう!と思ってもAOCのラベルが付いたワインはなく(厳密にはいくつもある が、求めているラベルではない)、チーズもなかなか手配できない。ということで、銀座のチーズ専門店に相談したり、KINOKUNIYAに問い合わせたり。なかなか学びのある作業でした。チーズは、明日にも会いに行く予定。最後には、おいしい思いができるのが醍醐味です。好みのチーズを選んでしまおうと思う。
*A.O.C.(原産地呼称統制)
Appellation d'Origine Controleeの略。「フランスの伝統的な食品」であることを証明する制度で、同国のINAO(Institut National de l'Origine et de la Qualité. 国立原産地・品質研究所)が製造地域、製造方法を厳格に審査して認証しています。(KINOKUNIYA HP 食べる百科事典 より)
母がアートセラピストとして研修を行っているステーツファームで恒例のBarn dancingが行われた。フィドルや笛を持った人が何人もいる本物のバンドがいて、納屋(Barn)の床をドンドン踏みながらみんなで踊った。
ステーツファームは、キャンプヒルの一部。キャンプヒルは、シュタイナーの人智学に基づいて設立された障害のある人と健常者が共に住むコミュニティー。ここには障害者の学校(シーリングスクール)や、そこを卒業した人たちが生活をする場もある。例えばバイオダイナミック農業を行いながら共同体で暮らすのがステーツファーム、近くには手工芸やパンを作っているランタンもある。
私もシュタイナースクールに通っていた頃、父が日本にしばらく戻っている間に母と弟と3人でシーリングの森の中の家に住んでいたことがある。うまく言葉にはできないけれど、とにかく優しい雰囲気が一帯を包んでいたことを覚えている。
今日は、いつになく色々な人がいた。みんな、嬉しそうで楽しそうで、優しくて、気持ちがあたたかくなる空間だった。子どもたちが走り回ったり、その日に生まれた子豚たちをみんなで見たり、ごはんをおいしく食べたり、おしゃべりしたり...。私は、シュタイナースクールの担任の先生と10年ぶりに会えたし、同級生や弟のクラスメートも何人もいた。本当に本当に嬉しかった。
その間もずっと音楽は陽気に流れ、軽やかに踊る姿がたくさん。いい夜だった。
こういう空間や時間の感覚、あたたかな距離感がやはり好き。それを忘れちゃいけない。
(写真をクリックすると大きくなります、ちょっとですけれど。)
昨日、1年間のコースを終える人たちの作品展の内覧会がありました。私の在籍しているファインアート(現代美術)、グラフィック&イラスト、映画&アニメーション、ファッション&テキスタイル、3D、写真...各学科の作品 400点以上が大学中に設置されていて見応えたっぷりでした。うっかり写真を取り忘れたので設営中の写真を1枚いれます!手前は友人のファッション作品。私も彼女と同じくメインギャラリーでビデオ作品を発表。
そして、なんと優秀作品に贈られる賞をいただきました。各コースから1名だったのでよくがんばったね!と先生に言われたときは思わずうるうる。いただいたキラキラの封筒には、amazonのギフト券。中学生のときにもらった図書券と同じですね(笑) もっと勉強してね!という言葉を大切にしたいです。せっかくだから先生おすすめの本を選ぼうかな。
今回は「スキマ」というテーマで、ある場所の雰囲気を切り取りつつ、動くイメージ(moving image、映像)を使いながら抽象画のような絵を作ろうとしてきました。"Interesting, very painterly!"(絵っぽくて面白いね)というコメントが聞こえてきたときは「やった!」と思ったし "well,,, what do you think it's about?"(うーん、何だと思う?)と言いあっているときには「うーん、やっぱり映像とナレーティブを切り離して観客が見るほどには抽象化できていないか」とこれからのチャレンジも感じました。観客が考えてくれたらそれはそれで満足なのですが、もう少し突き抜けたい部分があって、そこをもっと自分の中ではっきりさせていかなくては。リボン状に切り取った映像をレイヤー化しながら織物のように見せたり、複数の時間で動いている現実をひとつの絵の中で表現しようとしたり...これからも続けるともっとおもしろいものになる「種」をみつけたような気がします。ちなみにプロジェクター用に作ったものですが会場&技術的な理由からスクリーンになりました。これはかなり残念&がっかりな結果でした次のお楽しみです!
映像の元ファイルは手元にないのでいつかUPしたいと思います。編集は大学のCS3 Premiere Proで行っていましたが、これからは購入できるくらいのお財布加減に戻るまでしばらくはiMovieやオンラインのエディターを使ってみようかと思っています。オンラインにも色々とあるようです。Premiereのモニターなんて絶対ないと思いますが、あったらぜひお知らせくださいね ;-)
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