April 30, 2005

不定期 サラダ菜報告-サラダ菜地面へ!

みどりの日は、暖かく気持ちがよい一日でした。今日は、サラダ菜を植え替えました。日本の旧暦、七十二候で数えると、4月25日から29日までは「しもやみ、なえいづ」にあたります。霜がなくなり、ぐんぐんと植物が育ち始める頃です。我が家のサラダ菜も、ゴマのような種から親指ほどの大きさまで育ちました。

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プランターから、ようやく地面に植え替えることになりました。
比較するとずいぶんと大きくなったでしょう?みずみずしくてきれい。

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本邦初公開、弟です。植物関係の仕事をしていることもあり頼りになります。二人で裏庭の一角を掘り起こしてミニ野菜畑を作りました。

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庭の中でもひときわ目立つのが、このバラの茂み。最初は気がつかなかったけれど、一時間くらい作業をしているうちにこの花の香りの強さや土の香りがわかるようになりました。私たちは、こういうセンスを忙しい日常の中で随分と忘れてしまっているのではないでしょうか?
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可憐な花。こういう人になりたいものですネ。

関連エントリー:
念願の野菜作りは"サラダ菜"からスタート
いっぱい芽が出ました、サラダ菜
不定期 サラダ菜報告4/11

投稿者 asaka : 10:36 PM | コメント (7) | トラックバック

April 07, 2005

ソトコト5月号は 自然エネルギーの宝庫・アフリカ入門です

sotokoto5.jpg「地球と人をながもちさせるエコ・マガジン」としてもおなじみのソトコトは、先月のNPO特集も良かったけれど、なんと、今回はアフリカ特集なのです。アフリカ行きを決定した理由のひとつが、坂本龍一氏のELEPHANTISMのDVDを朝までノンストップで見て感動したからなのですが、ELEPHANTISM2というこの特集にも感動しました。何が嬉しいって、自分の目で見たこととほぼ同じ匂いや色や感触が紙面から伝わってくるのです。ケニアとタンザニアの違いはあるけれど、象の写真も街の写真もマサイピープルの写真もリアリティがあるのは、同様の経験をしたからでしょうね。ブログのアフリカ特集が「旅気分が伝わって楽しい!」というハッピーなコメントをくださった方がいらっしゃったのですが、ぜひソトコトもみてみてくださいね。特集すぎないジェニュインな内容だということは保障します!

ワンガリー・マータイさんが野口健さんと対談しているCDもついていますヨ

ソトコト5月号
AFRICA, THE MOTHER LAND! ELEPHANTISM2
エコツーリズム&エコビジネス大特集アフリカ入門

風に学ぶ
「ウペポには、いいやつと悪いやつがおるんじゃ」
「年に3回くらい、岸辺に魚を運んでくれる風が吹きます」・・・

太陽に学ぶ
「野生動物の多さこそ、太陽の恵みですよね?」
「太陽が照って、木が茂り、雨が降り、川が流れる。すべてがあります」
「タンザニアからの密猟者。ワイヤートラップの悲劇を知ってください」
「マス・ツーリズムには走りません。クオリティ・キープこそ課題なのです」

自分から行動し、エコロジカルなメッセージを発信しよう
野口健が育む、環境教育の芽

森に学ぶ
「環境をひとりひとりが変えることで、貧困と戦争はなくなると信じます」
「彼女は力強い機関車。私たちをどこまでも引っ張っていってくれます」

街に学ぶ
「貧困の中にも生き生きとした暮らしがあります。しかし、そこが問題です」
「正直、エベレストで清掃登山するよりも怖かったです」

人に学ぶ
「われわれは部族としての文化を守りました。その代わり、文明に取り残されました」

アフリカへの旅を終えて-野口健
地球の空を、ひとつに繋ぐ旅

SOTOKOTO Interview
松本 守[そらぷちキッズキャンプ事務局長]

投稿者 asaka : 02:28 PM | コメント (4) | トラックバック

March 31, 2005

念願の野菜作りは"サラダ菜"からスタート

我が家では、野菜畑が近くにあるときはいつも季節の野菜を作って食卓に並べていました。母は、豆ばかり、レタスばかり、トマトばかり・・・と同じ時期にできる野菜を色々な方法で料理して出してくれていました。自分で作ると味が濃くて、新鮮です。虫が葉っぱの間にいることもあるし、形が変なこともざらにある。でも、愛情がこもっているし、どれほど大変かということが分かるから大切に最後まで食べるようになるんです。

さて、祖父の家にいる弟と数日前に電話をしていたら、"今まで裏庭でおじいちゃんと野菜を作ってたよ"と言うのです。今日話した時も、"今日は、じゃがいもを植えるところ"、"今の時期は水菜がうまくできてるねぇ"と。私もしばらく前から野菜を作りたいと思っていたので、早速種を買ってきて植えることにしたのです!

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白い種が"サラダ菜"の種。黒いのは、サイズ比較のための黒ゴマ(と塩)です。わさわさと大きなサラダ菜は、こんなに小さな種からできるのですね。びっくりしました。

"おじいちゃん、これどうやって植えるの?"ときいたところ、"大切なのはプランターなり土地なりを先に水で十分に湿らすこと。あとで水をかけると種が沈んで芽がでないからね。湿らせた土に3cm間隔くらいで2・3粒の種を植える。そして、上から軽く土(これも湿らすのでしょうね)をかぶせるんだ。最後に新聞紙をかけておくと、土地が乾燥するのを防ぐことができるよ" とのこと。

さっそくプランターに植えました。早く芽がでますように!ちなみに、植える前にあわてて祖父から電話が。"種は全部植えたらだめだぞ。プランターには3個くらいしかレタスがつくれないんだから、あとで間引く芽を植え替える土地は十分にあるのか?"と。あるけれど、花とか木の間に植えることになるのかしら・・・。これからが楽しみです。

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イチゴが(も)大好きです。"イチゴが家でおいしくできるの?"と疑わしげに質問する私に、花屋のご主人が"やってみなさい!"と。それではと、ワイルドストロベリーを水仙の近くに植えました。説明カードには"ワイルドストロベリーの葉っぱでハーブティーが出来る"と書いてありましたが、ご主人が一言、こんなのおいしくないだろうね、と(笑) 葉っぱではね!

土を一身にほりおこしたり、ジョウロで上から水をふりかけたり、植物にはなしかけたり、久しぶりに一生懸命に植物と向かい合って、とても幸せな時間でした。芽が出て、おいしいサラダ菜が飽きるくらいできたら、ブログ上でプレゼントしたいものですネ。
それにしても、サラダ菜ひとつで大変だなぁと思いました。これなんて、植えておくだけなのに、毎日ちゃんと見てあげないと育たない。当たり前のように買っている野菜類だけれど、どなたかが愛情込めて作っているのだと思うと、出来る限り無駄を少なく大切にいただきたいものです。

関連エントリー
クラシックな色のヴィオラを植えました

投稿者 asaka : 11:32 PM | コメント (3) | トラックバック

February 06, 2005

サパティスタとスコットランドの共感の壁

 サパティスタ民族解放軍 (EZLN)は、メキシコ南部チアパス州に展開する先住民系の武装組織。政府の新自由主義政策に反対して1994年1月1日に蜂起し、市町村を占拠した。構造的に存在する差別を糾弾し、農地改革修正など政府の新自由主義政策に反対、農民の生活向上、民主化の推進を要求している。世界規模の「人類のための新自由主義に反対する大陸間会議」が組織され、1997年にはEZLNの呼びかけで、新たに非武装の市民組織として「サパティスタ民族解放戦線(FZLN)」が組織されている。
 日本にもメキシコ先住民運動連帯関西グループなどあるが、下の壁画は、スコットランドのエディンバラ・チアパス独立グループのメンバーである壁画家GustavoとDiana、そして、この壁画が設置された教育センターを利用する一般市民によって描かれた。
 この壁画、スコットランドとメキシコのチアパス州の情景を織り交ぜながら描かれている。チアパスでは、長年の虐げられてきた原住民が "communities in resistance"(抵抗する共同体)と呼ぶべき活動を行っている。GustavoとDianaは、過去にいくつもの壁画をサパティスタの村人たちと描いてきており、今回エディンバラのグループの誘いに応じて制作したのだ。
 エディンバラのグループは、不平等な扱いを受けているとしてスコットランド(英国との独立問題)とチアパスをともに抑圧されたコミュニティーと位置づけ、抑圧されたコミュニティ同士が対峙する存在よりもお互いを理解しあえるということをこの壁画から再確認したとコメントしている。平和的、協力的に活動することは、世界的に見られる競争と好戦的な態度よりも自然な人間的なものだと証明する活動になった、とも。

This project has once again shown that oppressed communities have more in common with each other than they do with their oppressors. That working peacefully and co-operatively is a more natural human response than global competition and aggression.

  はるか遠いメキシコとスコットランドの二つの地、二つの思いから始まったこの活動に「共有」「共感」を強く感じた。共有する力、それってすごく大切。外国にいると感じるのだが、日本はとても切り離されていて、外とつながっている意識が低いように思う。共有、共感の力をアートがひとつのきっかけとして感じられるなんてすごく素敵なことだと思う。身近にこういう機会がないかしら?

Painting with the Zapatista in Scotland


「FZLN :: Caminar preguntando」(スペイン語):FZLN公式サイト

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投稿者 asaka : 11:18 PM | コメント (0) | トラックバック

January 27, 2005

食への自覚をつよめること:The Future of Food

 父は、40年前にヴェジタリアンなんてほとんど誰も知らないときからヴェジタリアンで、すごくヘルスコンシャスな人です。健康オタクというのとはちょっと違って、人間というものを考えたときの精神的な観点から食を捉えているのです。食と心、体のつながりが自然にわかるみたい。
 私はというと、食べることが好き。すごく体がセンスティブなので、食べ物のエネルギーがすぐに体にも心にも影響することがわかります。でも、情けないくらい意思が弱いので大学に入って自分で自分の食を管理するようになってから単糖類や炭水化物の中毒になっているんじゃないかと思っています。これは心身ともに不健康だなぁ、とわかっているし、繰り返しマクロビオティックやヘイダイエットのような食事方法と出会うことを「偶然」ではなく何か意味のある「必然」ととらえて、しつこく取り組むように努力しています。
 さて、昨晩は風邪気味の父と予防接種後のだるい私のためにシンプルな蒸し野菜と蒸し豆腐をメインにした食事を取っていました。そのときに、これから食はどうなるのだろうねーと話していたのですが、その後、webをみていて「食の未来」について考えるカンファレンスがあったことを知りました。 
≫Future of Food by UK Indymedia
 ロンドンで開催された食について考えるフォーラム"The Future of Food"は、Resurgenceという雑誌が主催したもの。Resurgenceは、環境的また精神的に考える国際フォーラムのために英国で1966年に創設された雑誌です。
 さて、この"The Future of Food"というフォーラムには、NGOやNPOで活躍する方、大学の教授、フードライター、Resurgenceの編集長がスピーカーとして参加。ロンドンで勉強している学生とか一般の市民が200名くらい参加したみたいです。内容が録画されたそうなので、いつか見てみたいものです。
 カンファレンスでは、各スピーカーが食の現状について報告しています。多国籍企業のもたらしたモノカルチャー農業により消える伝統的農業、つぶれていく農家の現状を報告するスピーカー、有り余るほどの食を前に「どこから来たのか考えていますか?」と問うスピーカー・・・ 参加できた方が本当にうらやましい。
 大規模な食品生産企業の影響でつぶれていく農家(一分に8軒の農家がつぶれるという話も聞いたことがあります)、つぶれなくてもマーケットに合う生産のために不要な油、肥料、殺虫剤などを使用せざるをえない農家。飢えで苦しむ人がいる傍ら、飽食が元で病い苦しむ人が多数いるこの世界。一日2ドル以下で生きることを余儀なくされている人が5人に1人いることはよく言われることですが、2ドルって実感できますか?物価が違うでしょう、といわないでください。
 飢餓で苦しむ人はここ5年間で増加、世界の18%がそうなんだそう。私も知らなかったのですが、飢餓に苦しむ人の多くは、農業を営んだり、農業をしていた人たちだそうです。彼らは、自分たちや地域の人の食べ物を小規模農業でまかない、土地に負担をかけずにいろいろな野菜や果物を栽培していたのに、西欧の多国籍企業がやってきた。土地は買収され、効率よく西洋諸国で売れる植物だけを栽培するように強制されてしまったそうです。大企業は、自分たちを満たすため、現地の人ではなく西洋諸国が食べ続ける豚や牛の家畜の餌をつくるために、伝統的な農業を奪い、モノカルチャー農業にしてしまったのです。

We are losing genetic diversity by application of the global business model, one size fits all. 
 The global business model is unsustainable, the cracks are beginning to show. There are growing shortages of water and energy, which will lead to future conflicts.
 The cracks are beginning to show within government and within big business. They may not be making these fears public, but they are worried.
 One of the biggest worries is health. The problem of malnutrition, overconsumption of the wrong foods: heart diseases, obesity, diabetes. 
 We are being hit by a wall of fat, a wall of sugar.

 本屋さんに足を運ぶとたくさんのガイド本がありますよね。ozとかtokyo walkerとかレストラン特集がたくさんあります。皮肉なことに同じ雑誌でダイエット特集が組まれたり、健康番組も多数放映されていますね。私も雑誌で見たレストランに行くことがすきなのは事実です。でも、何でも揃う環境にあるからこそ、少しとまって考えないといけないのは、私たちが口にしているものはどこから来ているのか?ということなのかなと思います。
 スーパーで簡単に食材が手に入るけれど、その大豆をりんごをたまごを買うことは、誰を支え、誰を苦しめるのかということを少しでも考えることが大切なんじゃないでしょうか。自分の利益のためにその土地に合わない農業を強制し、その土地の伝統的農業を廃れさせてしまう。また、価格格差により輸入国の農家も苦しめる結果になるわけですよね。国産のものを買うとき、確かに高いな、と思うことがあります。でも、安い輸入品を買うことが国内の農家だけでなく作っている土地をもharm(傷つける)結果になるという風な考え方はしたことがあまりありませんでした。
イベント全体の司会をした、"Resurgence"の編集長 Satish Kumarさん、「"未来の食"は、食との関係性や食の文化を私たちが取り戻すことによって決まって来る。手軽に始められるのは、クッキング。食べ物をおいしく作り、いただくと言う人間の基本的な行為です。それから庭がある人はガーデニング。土地との関係性を復興させ、自分が何を食べているのかということを自覚的に考えていきましょう。
という文章がありました。
 自分で食事を作るようになってから、食について考えることが多くなりました。自分の体と心が思いっきり影響されることに気がつきます。人間に不可欠な行為である食について考えることは、自分の健康だけでなく地球の健康を考えることにもつながるんですよね。コンビニエンスストア、レストラン、ファースト・フード、スーパーなど簡単に食を手にすることが可能な今だけれど、自分の食への自覚を少し強めること。それだけで、少しずつ変わってくると信じています。

投稿者 asaka : 12:02 PM | コメント (0) | トラックバック