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March 27, 2009
春爛漫
イギリスの庭の樹が、例年以上の美しさで小さな桜のような梅のような花をつけているらしい。あの樹のまわりをハチが飛び、あまい香りがしていたことが記憶に戻る。ほんの1年前のことなのだけど、夢物語のようで、時々不思議な気持ちになる。トリップして、時空の間にはさまれるような。永遠に続くホームシックのうずのような。
そんなことを思い出す1枚が、仕上がったフィルムにはいっていた。少し前に訪れた犬島(ベネッセーアートサイトのひとつ)で目にした樹。桜と紅梅が、朽ちてしまった家のそばで豪華な花をつけていた。ひとつひとつは慎ましやかな花なのに、わーっとみんなが咲くと艶やかさが出る。そういうことに、相変わらずひかれるこの頃。よろしければクリックしてご覧になってください。
March 18, 2009
はるるんるん
渋谷駅から代官山に向かう途中、桜の花をみました。春です、幸せな気分になります。あきらかにるんるん度合いがあがってきています。冬も好きだけれど、今年は長く感じたものでした。花が開くのが嬉しくて、机の上にはフリージアの束が飾られています。良い香り。
撮ったのは冬だけれど、妙にるんるんしとした日の写真をアップしてみます。場所は横浜、愛車からの眺めです。写真はフィルムです。OLYMPUSのPENです。1枚分を縦に分割して撮るタイプのカメラです。
この日、ふたりは初めてIKEAへ行きました。勝手なことを色々と言いながら、最後まで来て何かを買わなくちゃ!と、デッサン用の人形とペーパーナプキンなどを買いました。人形は、私の机の足下で、両手を上に上げたポーズで倒れています。
あー、春。こんなに嬉しいなんて不思議なくらい、嬉しいです。ほんとーに忙しくて目が回りそうなのですが、吸い込む空気が甘くて、光が柔らかくて、幸せです。みなさま、良い春を。
March 19, 2008
Flickr to HTMLで写真をスイスイ公開
ブログにたくさん写真をアップロードするのは大変でしょ、と言われることがあります。
元画像のサイズがとても大きいので、必ずPhotoshopでサイズ加工やトリミングをするのは確かに一手間かもしれません。でも...実は、私にとって一番大変なのは画像をアップロードして、URLをペーストする作業なのです。ファイルを選択して...アップロードを押して...待って...タグとか位置に関するページがあって...URLをコピーしてペーストして...。5、6枚以上のときは、待ちくたびれちゃいます。辛抱ないですね ;-(
ところが、しばらく前に気がついたのです。私以上に写真をアップしている彼はそれほど大変そうじゃない!多分...私が触れない領域(サーバー)に直接アップロードしているからなのです。
「写真が多いとアップが大変だよぉ...」とぶつぶつ言い続けること1年くらい;-)(しつこくて...)とうとう先日「Flickr to HTML」なるものを作ってくれました。すばらしい、どうもありがとう!
前置きが長くなりましたが、Flickrを使って写真を簡単にアップする方法です。
1. Flickrのマイページに写真をアップロードする2. 「Flickr to HTML」で自分のFlickrにアップされている画像を選択する
3. 「プレビュー&並び替え」タブで、公開サイズ(大・小)、改行、並び替えなどを設定。改行は「改行追加」をクリックした後、表示された改行追加ボタンを画像と画像の間にドラッグ。並び替えは、右の写真アイコンを直接ドラッグ。
4. 気に入ったら、「HTMLを表示」タブへ。(修正は、現在のところ「画像を読み込み」から再スタート or HTMLタブで修正)
5. HTMLをブログにペーストする。完了!
Flickrには、月間アップ容量などが制限されたフリー版と、無制限のpro版($24.95/年)があります。私はproを何年間か使っていますが、容量を超えることもなさそうなので来年はフリーかな、と思っているこの頃です。また、Flickrには画像をまとめてアップロードするツールが各種用意されていますよ。
今日はアップするのが面倒だなあーという気分のとき、試してみてくださいね〜。
◆ Flickr to HTML [LINK]
◆ jQueryで、Flickrの写真を、まとめてHTML表示&並び替え [LINK]
March 14, 2008
思い出は、写真集でシェア
郵便が届きました。自分宛の手紙や箱はワクワクしますね〜。いつも届くと、お茶をいれるまで開封を待ちます。嬉しいことは演出でもっとハッピーにしたいタイプなのです。コーヒーの飲むならクッキーもつけたい...みたいな心理 :-)
届いたのは、クリスマスホリデーの思い出をまとめた彼からのプレゼントでした。ありがとう<3
たくさん写真を撮る私たち。PCで見直す以外に、ブログやFlickrにアップしています。そして、しばらく前から彼がアルバム作りも行っています。膨大な写真の中から選択しレイアウトを考え、プリントに出す。ひと手間だけれど編集が入って完成したアルバムは、絵本のようで感動します。ページをめくると、笑顔が戻ってくる。
大学生くらいまでの写真はあるのに、それ以後の写真(紙)が私にはほとんどありません。デジタルで管理・共有することに慣れてきたこの数年、プリントアウトやアルバム作りの機会がぐっと減ったのは、私だけじゃないはず。
でも、紙にされた状態を改めて目にすると、節目節目で作りたくなりますよ。PCとは異なる意味で人と共有しやすいのが好きです。「メールやウェブアルバムでは、繰り返し見にくい」と言っていた両親にプレゼントしたらとっても喜ばれました。お礼の気持ちを込めてつくるのはいいなーと思っています。
自分の作品を定期的にまとめるのもいいですね。私もUKで創ったものたちをアルバムにしようと思っています。父の作品をまとめた本もサプライズで作ろうと考えています。
私たちのものはMacのiPhotobookで作られています。もちろん、他にもサービスが色々!ぜひ試してみてくださいねー。
◆ 自分だけの写真集を作れる、フォトアルバム製本サービス [LINK]
February 24, 2007
雁と鯉の封緘印
昨年から、私が毎月楽しみにしていることがあります。それは、素敵な素敵な書家・華雪さんに、篆刻と書道をご指導いただくこと。書道にいたっては、熱が2、3日間出るほどの経験で、未消化なのでまた今度。篆刻も、少しずつおもしろさや野望!?が出てきました。
今回つくったものは、封緘印(ふうかんいん)。封筒の封をするときに、封筒ののりづけしたところに「〆」とか「緘」「封」て書きますよね。封緘印を捺して出すことは、手紙の正しい出し方といわれていて、私も「〆」を記すようにしています。
ところで、封緘の習慣は、判子の歴史とも関わっているのだと今回知りました。そもそも、紙が発明される前の中国では、竹や木片に文字を記し、その木片を重ねて、紐でしばっていたのだそうです。そして、その紐の結び目に粘土を載せ、そこに印を捺していたのだそうです。西洋では、泥で封じることから、蝋で封じることに発展。封蝋は、今も見ますよねー。
「雁」と「魚」の文字をデザインしました。すてきでしょう:-)
雁や魚は、中国の故事から手紙にまつわるモチーフとされていて、「雁足」とか「双鯉」という、便りを指す言葉のもとになっています。例えば、匈奴の捕虜となった蘇武が、漢にもどるきっかけとなった逸話には、雁が運ぶ手紙が登場します。(ここに紹介されていました。)それから、魚については「双鯉」という古楽府の詩の中に故事が残されていることを教えてもらいました。ちょっと面白いのです。
客従遠方来 遺我双鯉魚 呼児烹鯉魚 中有尺素書
(友人より一対の鯉が送られてきた。開けるとお腹の中に手紙がありました。)
どうやら、当時の人々は、鯉の贈呈を通じて手紙のやりとりをしていたのです。え、お腹のなかに手紙?と思ったら、実は、折り紙で魚をつくり、その中にいれていたのだそう。風流なやりとりですね。
クラスでは、魚や鳥をモチーフに、絵を彫ったり、文字を刻んだり、自分の名前を入れたり、自由なデザインがたくさんうまれていました。私は、シンプルだけれど、白川静さんの辞書をめくりながら、二つの印象的な故事由来の言葉をデザインしてみました。嬉しいなー、今回はけっこう上手に彫れた!さぁ、どんどんと手紙を書きますぞ。
それにしても、雁の文字のなかには、鳥ちゃんがいて、魚の文字には魚っぽい感じがあるのがおもしろいと思いませんか?漢字の魅力にもはまっているこの頃です。白川静さんの本も少しずつ紐解いていますが、おもしろいですよー。
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