Spirit/Mind/Body Archives

3回目のヴィパッサナー

7月上旬から12日間のヴィパッサナーに参加してきました。弟がネパールとインドで経験したことがきっかけで私も2003年にはじめ、3回目の10日間コースでした。

1回目のことは、いまは発見が難しい過去エントリーに書かれていました。「瞑想後の感覚」。2回目は、2005年の冬の京都でこちらに書かれています。ヴィパッサナーの説明&リンクもこちらに書かれています。

1回目と比較して2回目は集中するのが難しくて、でも、 '何事も短期間では身に付かない' '答えはすぐに手に入るものでも、たったひとつのものでもない'という大切なことを体感し、ゆっくりとじっくりと生きていこうと考えるきっかけになったコースでした。

3回目は過大な期待もなく参加。母と共有できればいいなーくらいの気持ちでしたが、とりあえずひとつひとつのことを大切にやってみようと思っていたら、言われていることがずっとずっとよくわかるようになっていたり、経験や結果を求めるのではなく変わり続けることをひたすらに平常心で見つめることが大切なのだと頭だけではなく身体で理解できるようになっていました。10日間のコースを支えてくださる先生やサーバーの方、ゴエンカジやヴィパッサナーを伝え続けてきた人々への感謝も、今回は強く感じました。

イギリスのセンターは緑がいっぱいで、歩く所がたくさんあり気持ちよい環境でした。初のビルマ語コースということもありビルマの方も割と多く、仏教国の人たちのおだやかさや優しさに感動。様々な宗教の方がいてヴィパッサナーの奥深さも感じました。

ちょこちょこと母の姿が見えて、途中でめげそうになったときに励みになりました。10日間の沈黙も心良く、きっとイギリスで静かに生活しているからあまり大変じゃなかったのでしょう。その分、空想力が強まっていて、現実に引き戻す必要が何度も何度も(笑

前回に引き続き続けることが大切だという気持ちが強く、今回は母の意思の強さも手伝い、続けることができています。私は朝を時々さぼっているけれど...1年間はきちんと続けてみようと思っています。目指すは、メッタの瞑想の心境です。あと...judgmentalな自分からもっと自由になりたいなーと思います。

全身で信頼を知る−ダイアログ・イン・ザ・ダーク

didlogo2.jpgダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)は、日常生活のさまざまな環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って体験するワークショップ形式の展覧会。1989年にドイツでスタートしたDIDは、2年半くらい前から行きたいと思いながら実現したのは先日のこと!そして、もう言葉にはできない感動。絶対に、絶対におすすめ。子供も大人も、ぜひぜひ。

いつまでたっても慣れない暗闇に身を置いたことはあるだろうか?私は直島で体験した闇(家プロジェクトのひとつ)が、一番暗い経験。でも、この時は、10分ほどで目が慣れて作品を見ることができる仕組み。DIDは、本当に最後の最後まで目が見えない。最初はびっくりして、息が止まるくらいの暗さだ。その暗さの中へ、白杖(はくじょう)を片手に入っていく。Max8名の仲間と一緒に、目の不自由な方が案内人となって。

闇の中で行うことは、いたって普通のことだ。森を歩き、小川をみつけ、バスに乗ろうとし、町を歩き、疲れたらカフェで一休み。ここに書いたことを経験したことがない人は多分いないと思う。でも、そんな普通のことが、暗闇だとまったく新しいことのように感じられる。視覚以外の感覚がどんどんと開いてくる。そして、おもしろいことに、人も何も一切見えないのに、人がいるところがフワンと明るく光っていることが見えたのだ。彼が一番強く見えたので、何と説明していいのか知らないけれど、見えるのだと思う。

暗闇のなかでは、声だけが頼り。私たちの案内人は、まこちゃん。仲間は、あゆみちゃん、まりさん、あこさん、ようこさん、はるちゃん、忍者さんとじゅんさん。本当に心細いスタートでは、声をかけあって支え合う心強い仲間たち。楽しいことがあると、これを触ってみて!すごいものみつけたよ!と楽しみを分け与える存在。大変な箇所では、自分の経験から得たことを教えて助け合う存在…。強度の弱視だから光を頼りにしているというはるちゃんには、楽しいものをいっぱいシェアしてもらったし、あゆみちゃんとは、いつも同じマイペースっぷりで歩いた。まこちゃんとは、パリの暗闇レストランのことなどいっぱいおしゃべりを楽しんだ。

暗闇から日常に戻るまでに、みんなと感想をシェアする時間がある。私は感動してあまり言葉にできなかったのだけれど、その感動が何なのかをしばらく時間をかけて考えてみた。それは「信頼」だと思う。8名のまったく知らない人たち同士が、お互いを完全に信頼して、助けている。そして、助けてもらっている。そこら辺を歩いたり、座ったり、話をしたり…当たり前のことなのに、完全な信頼関係で結ばれるということがこんなに深い感動を与えるなんて思いもしなかった。大げさな表現だとは思うけれど、あの時間、空間でみんなから感じたこと、みんなに対して感じたことは、母の無条件の愛のようなものではないかと思う。おなかの中にいる子がそこにいることの奇跡と感動。愛。赤ちゃんに対して、信頼していないことはないと思う。赤ちゃんも、お母さんのことは、そのままで信頼していると思う。私のことをそのままで大切に愛してくれる人が十分すぎるくらいいるのに、DIDの経験に私はちょっとショックを受けてしまった。すごく純粋に愛することのかけらを、拾ってきたと思う。そういう風にもっと生きていきたいと思う。あはは、何てヘタな文章だろう(笑)でも、こういう支離滅裂ながらも強烈なパンチが心に届いたのだ。とにかく、自分がすごく広がる。

みんなの顔は多分思い出せない。でも、声は絶対に忘れない。街で、いつかすれ違うことを願って…。


ダイアログ・イン・ザ・ダーク
 
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは? 
DIDに寄せられたメッセージ 
当日券の状況 
今回のチケットは、完売。でも、当日券も出ているようです。
朝一番に、TELしてみてください。

DIDは、『世界を変えるお金の使い方』で紹介されています。

世界を変えるお金の使い方
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マヤのお正月と新月の願い

色々と考えることがあって、エネルギーが少し低めになっている感じの昨日、今日。そんな話をKちゃんと話していたら「今日は新月で、明日はマヤン・カレンダーのスタートだから、将来のことを考えたり決めるのに絶好だよー」と言われました。彼女は有名な占星術の先生のお弟子さんで、自分でも星を読んで書いているので、こういうことが普通に話題にのぼる。身体や心で感じる出来事と星の運行の関連を少しずつ学んでいる感じでおもしろい。これって昔は普通の人が持っていた感覚だったのかな?

13の月の暦(マヤン・カレンダー)とは? VOICEより

 13の月の暦は単なるカレンダーではなく、「自分の起点は何か、どこにあるのか?」を知るための手段、道具です。
この「自分の起点」には、二つの要因があります。

 ひとつは、「今日」という日、すなわちあなたがモニタをみつめている<いま、このとき>です。あなたが生きている毎日毎日、その日ごとがシンクロニシティの世界への入り口です。

 もうひとつは、あなたが生まれた日、誕生日です。自分の誕生日を、マヤの二つの暦における時間の中にもう一度位置づけてみることです。

前から知ってはいたけれど、あまり詳しくはなかったので今回、本をぱらぱらとめくってみました。この本で紹介されている「13の月の暦」自体は、マヤの伝統的な365日の太陽暦(ハアブ暦)とは異なるけれど、その成り立ちには、13の数字を神聖なものとするマヤン・カレンダーの発想があるのね。

上記に書かれているマヤ暦の誕生日を調べてみました。私はKIN 178:白い太陽の鏡。少しスピリチュアルな感じの人が集まる場ではときどき聞かれます:-)  同じ方はいらっしゃるかな?
■誕生日を調べるのは、こちら

マヤン・カレンダーを意識して日常を過ごしている友だちは、この暦を知れば知るほどシンクロニシティが増えるって話をしていました。そうかぁ、マヤン・カレンダーのスタートの日なのね。ちょっと午後は早めに帰って、整理整頓をしようかな。海辺でお散歩しながら考え事もいいかもしれない。


マヤン・カレンダー―13の月の暦
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おすすめ平均 star
star「13の月の暦」を少し理解できました。
star素晴らしい実践のための本です
starもっと関連性が気になってくる

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ロンドンのテロと慈悲の瞑想"Metta Meditation"

スペインでテロが起きたときに、Orkut(SNS)の顔写真をこの黒リボンに変えた人が多数いました。あのOrkut時代には、海外とのリンクがたくさんあって、リアルタイムに痛みが響いたことをまだ忘れていません。

そして、今回のロンドンでの同時多発テロ…。私の母国のこと、気にかけて恋人が連絡してくれ、初めて知りました。何といって良いかわかりません。もう、胸がはりさけそうです。怒りがふつふつとわいてくるけれど、それがどこに向いていいのかまだわからない。テロの実行者に限定した怒りというよりも、もっと、自己中心的な、身勝手な存在・力に向きます。どうして、争うのだろう。どうして、こんなことを繰り返し続けるのだろう。もう、十分に、人間はお互いを苦しめあってきているではないか。私は、普段はあまりカッカッしません。でも、このわずかな時間に静かに怒りが蓄積されつつあり、その圧がパーンといきそうです。かなしい。なさけない。でも、怒ることは自分だけでなく、他の存在にも悪影響となる。こういう時は、お祈りをするしかないのでしょうか。

今日は、七夕の短冊に、「平和で、愛と優しさにあふれる世界」をお願いしたばかりなのに…。くやしくて、泣きたいです。でも、私は、美しく愛のあふれる真の人間性をあきらめたくありません。ヴィパッサナーの慈悲の瞑想を記します。ヴィパッサナーでは、座禅のあとに、ゆっくりととなえることで慈悲、慈愛の想いを全ての存在におくります。一人でも多くの人が、メッタを心に持てますように。

関連エントリー:
私たちが失った人にも名前があった ーイラクの少女からの手紙

Metta Meditation - 慈悲の瞑想

1. 私が幸せでありますように
  私の悩み苦しみがなくなりますように
  私の願うことがかなえられますように 
  私に悟りの光があらわれますように

2. 私の親しい人々が幸せでありますように
  私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように
  私の親しい人々の願うことがかなえられますように 
  私の親しい人々に悟りの光があらわれますように

3. 生きとし生けるものが幸せでありますように
  生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
  生きとし生けるものの願うことがかなえられますように 
  生きとし生けるものに悟りの光があらわれますように

4. 私がきらいな人々も幸せでありますように
  私がきらいな人々の悩み苦しみがなくなりますように
  私がきらいな人々も願うことがかなえられますように 
  私がきらいな人々にも悟りの光があらわれますように

5. 私をきらっている人々も幸せでありますように
  私をきらっている人々の悩み苦しみがなくなりますように
  私をきらっている人々も願うことがかなえられますように 
  私をきらっている人々にも悟りの光があらわれますように

6. すべての衆生が幸せでありますように
  すべての衆生が幸せでありますように
  すべての衆生が幸せでありますように

チベットの薬草をたく

tibet.jpgチベットの3つの生命力の流れのうち、chi energy(気の流れ)を落ち着かせ、3つのバランスを取り戻す効果のあるインセンス。チベットの薬草30種ほどをブレンドしたこのお香は、弟曰く「チベットの家を思い出させる、本物の香りだ」と。

集中力を高めたり、瞑想やリラックスするのに効果的。雨がふって空気が湿っぽいときや、何となく気が滞った感じがするときにたくと、心がひらきます。緊張とは違う意味で、気がひきしまる。私は、ヨガやヴィパッサナーの前に使っています。完全に植物性なので、観葉植物のポットにさしています。ちょっと変わった使い方としてはインセントを粉にして、小さじ1杯のベースオイル(アーモンドとかホホバなど)に混ぜるとホッとする香りと共に、じんわりと暖かくなります。

ニールズヤードレメディー 
Neal's Yard Remedies US