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October 16, 2005
フラミンゴの湖−ピンクと白が視界に拡がる
タンザニアを訪れた2月から3月は、雨季を迎える手前。乾燥が続き、動物や植物にとってもっとも厳しい季節。今回の旅行中に雨季は重ならないと予想していたけれど、何年に一度かの早い雨の訪れがあった。恐ろしく晴れる日もあれば、この日のように重い雲がたれこめる日もある。すばやく動く雲と勝負するように走り、たどり着いたのはフラミンゴの湖。アルカリ性の微生物を食べるピンクのフラミンゴと、白いフラミンゴ、大きな口のペリカンがたくさん。柔らかなピンクを写真に収められなくて残念!

草原の軽やかな彼ら"ガゼル"
タンザニアサファリの最中、たくさん見かけたのがガゼル。かわいい、自分の庭にいたらいいのにと少し思う。

July 26, 2005
積み重なり、伸び縮みし、浸透する音が生まれる瞬間
コンサートの後に、ハイテンションのまま書いたエントリーは長く、
ちょっと飛んでいますが、けっこう素直な感想だなーと思います。
下に行くにつれ、ちょっとクールダウン :-)
お時間あるときに読んでみてください
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身体に音が生々しく生きていて、その生命力に驚く。4、5時間前に経験した、音が生まれる瞬間が身体にリフレインしている。音が紡がれ、空間が生まれて広がり伸び縮み、浸透する瞬間に身を置いていたのだ。
今日の経験を言葉にするのは、本当に難しい。時系列で曲それぞれを説明しようかと思ったけれど、そういう細切れではなく、全体として生まれるものがあるからちょっと違うし、どうやって書けば良いのだろう。
バンドとしては10年ぶりになる坂本龍一さんのライブがZEPP東京で行われ、行ってきたのだ。クラッシック音楽で育てられ、13歳までそれ以外の音楽をほとんど聴いていない私が、ラフマニノフと同じ、いや、それ以上に聴いているのが坂本さんの音楽。リアルにも、空想にも絵が描けるから好きなのだ。彼の音楽によって、空間が自分の中にできると感じるし、同時に、自分のなかにストックされるものがある。
…静かな暗い空間から音がひとつ出て、ふたつでて、その後はあふれるような音。小山田圭吾さん、クリスチャン・フェネスさん(コンピュータープログラミング、ギター)、スティーブ・ジャンセンさん(パーカッション、Cプログラミング)、スクーリ・スヴェリソンさん(ベース)と坂本さんの5人がステージ上にいるのだけれど、ワーと音が積み上げられるのに、威圧感がないというか、すごく深い海水みたいに肌に浸透してくる音たち。
12、3曲ほど演奏されただろうか。知らないものもいくつかあったけれど、どれもとっても良かった。(感動すると本当に語彙力がなくなる)オリジナルがわからないと、何の曲だろうと考えるくらいアレンジされたものもある。例えば戦場のメリークリスマスもとても雰囲気が違う。メロウな姿も好きだけれど、今日のは、かなりかっこいい。ああいう風に音は、姿を変えて目の前に現れることがあるのか。そして、だれも声に出してはいないと思うけれど、みんなが心の中で歌っているのが伝わってきたのが不思議。音に厚みや深みが出てくるのは、演奏者の気持ちの良さだけじゃなくて空中の見えない声が繊細な織物のようになっていたからじゃないかな。
それから、もうひとつ印象的なのは、アルバムCHASMのCoroが。徐々に積み上げられてくる音、平たく、薄く、尖って、縦に重なって塔のようになっていく音。緊張感を強いられるのではないけれど、重なっていく音に心臓が引きずられる。多分、何十秒に何回か心臓はジャンプしているか、気がつくとちょっと息を止めていたと思う。音たちが、何か見えないものと一緒に積み重なって空間が生まれる。何かが生まれるときの強いエネルギーに身をおいているということを肌で感じる空間がそこにはできていた。
May 30, 2005
映像は世界を発見するための手段− ジャン・ルーシュ展
映画作家であり、民俗学者でもあるジャン・ルーシュ。アフリカのニジェールをこよなく愛し、その地で生涯をとじました。「第二次世界大戦中に土木技師として始めてアフリカの地に渡ったルーシュは、…ニジェールの民俗学を発見した」と言われています。(発見て微妙な言葉ですが、そのまま引用してみました。)ルーシュは、昨年の2月に交通事故で86年の生涯をとじるまでに実に120本以上の映画を製作、ゴダールをはじめ、ヌーェルヴァーグの作家たちにも多大な影響を与えることになりました。日仏学院で上映中です。「自由な精神と好奇心、人間性に満ちた…偉大な映画作家の作品」を目にする機会です。新しいジャンルを開拓していないので、訪れてみたいですねー。彼にとって、映像は、「世界を発見するための手段」と表現されていました。よくわかります。写真を撮るとき、何かをつくるときは世界を発見する過程にいることを感じるのですが、実はブログを続けているのも世界を発見することができるからかな〜なんて思っています。情報が集まるという意味ではなく、書くという行為やブログを続けるということを通じて世界の見方や世界でのあり方が少しずつ変わってきたように思います。ブログ書いていて、みなさんはどういう風に感じているのでしょうね。
ジャン・ルーシュ写真展&映画上映
6月3日(金)〜26日(日)
@東京日仏学院エスパス・イマージュ
May 21, 2005
締切近し!第1回LOHAS Meeting 坂本龍一+野口健
持続可能性と教育に関するシンポジウム!5/20締切にひきつづき、すぐに定員が埋まってしまいそうなイベント情報です。坂本さんのエレファンティズムがアフリカ旅行の理由のひとつだった私としては、これはぜひ行きたい。アフリカの大地と社会から感じたエネルギーの強さや、あるものを活かして(まさにブリコラージュ)幸せに生きる人々の生の強さが忘れられません。「持続可能」という言葉がここでも使用されているけれど、タンザニアを旅して感じたこと、それはアフリカには何かが強烈にある。強烈に残っているとも言える。持続可能へのキーワードがあるような感/勘がします。私の中では言語化できていないこの感覚、体の中では脈々と生き続けているけれど、坂本龍一さんや野口健さん、他の参加者の方々の表現を体感してきたいと思っています!
世界の空は、ひとつに繋がっているとする京都議定書の理念をベースに、アフリカにおける自然エネルギー開発の可能性、ノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家ワンガリ・マータイが実践しているグリーンベルト・ムーブメントの意義、そして、アフリカのみならず都市に住む私たちも実践できる、持続可能な取り組みなど、さまざまな話題にを通して 21世紀における人と自然との新しい関係について考えてみたいと思います。
内容は、野口健による「アフリカ自然エネルギーレポート」、分藤大翼による「ピグミーの森」、エレファンティズムダイジェスト版の上映、そして弊紙編集長小黒一三をモデリストにパネルディスカッションを行います。(メールニュースより引用)
アフリカの空と太陽と森に学ぶ「エレファンティズム2」
日時:2005年6月24日(金)18:30〜20:30
場所:横浜ランドマークタワー ランドマークホール
申込:ホームページより 定員300名なのでお早めに
費用:1500円(500円分のCO2排出削減証明書つき!)
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