地中美術館 ナイトプログラム

直島 ベネッセハウス」 より続く

その日の夕方は、今回の目的でもある、地中美術館のナイトプログラムへ参加。地中美術館は、ベネッセハウスの向かいの丘に建てられた、文字通り地中の美術館。モネの庭園を抜けて坂を登ると、地中へと向かうコンクリートの入り口が見えてきます。

地中美術館は、写真撮影ができないのはもとより、言葉で表現するのも難しいのですが、とにかく訪れる価値はあると思います。コンクリートの地下構造に埋め込まれた作品は、それぞれ数十人は飲み込んでしまうほど大きなスケールです。
ですが、実は非常に少ない人数での鑑賞にしか適さないかも。コンクリートで音が大きく反響するのも理由なのですが、あまりに非現実的な空間なので、人々の生命感が滑稽にすら思えてしまうのです。
ナイトプログラムのジェームズ・タレル「オープン・スカイ」は、夕暮れ空から引き剥がされた色の変化を、10メートル四方の部屋でシャワーのように浴びることができます。
とにかく、この地中美術館は、直島に宿泊してナイトプログラムと、そして朝一番の人がいない時に体感するのがベストですね。3次元の外にある空間感覚を味わえると思います。

地中美術館 ホームページ

こちらの写真は、ベネッセハウスの別館。こちらも現実からかけ離れた光景。


別館には、ロープウェイで向かうのですが、宮崎アニメを彷彿とさせる、不思議なメカのように見えます。


直島 家プロジェクト へ続く