iPhoto ブックで、フォトアルバムを作成してみる

以前からトライしようと思っていた、Mac iPhoto でのフォトアルバムの作成機能、iPhoto Bookを利用して写真集を注文してみました。アルバムにする写真は、2年前のアフリカ旅行。4GBぐらい撮影した写真があるのですが、これぐらい量があると整理をしてプリント注文をするのも面倒なので、まとめて一気にアルバムにしてしまうという目論み。

iPhoto での写真レイアウト

iPhoto ブックの最大の利点は、なんといっても、普段写真を管理している 使い慣れたiPhoto でアルバム編集ができてしまうということ。マックユーザーであれば、ほとんどの写真はiPhotoに取り込まれていて、すでに整理などもされているはずなので、この写真取り込みと整理のステップをスキップできるのが魅力です。

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フォトアルバムの編集作業も、比較的シンプル。アルバムの種類や素材、デザインをまず選びます。アルバム編集モードにになったら、表示されている写真集の枠に、写真をドラッグ&ドロップで配置。1ページに配置する写真の枚数と、好みのレイアウトを選択すれば、写真の拡大縮小、枠に合わせた配置などはiPhotoが自動的に調整してくれます。1ページ内の縦長写真と横写真の数に応じて、かなりインテリジェントにレイアウトを自動変更してくれるので、ユーザとして気にしなければいけないのは、写真の並び順ぐらいです。

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トライ&エラーを簡単に繰り返せるので、かなり納得のいくまでレイアウトを吟味することができます。ページの追加も最大100ページまで可能なので、どんどん枚数が増えていってしまうのがキケン。最終的に94ページ!になってしまいましたが、編集作業にかかった時間は3〜4時間ぐらいでしょうか。それほど大変と感じるような作業ではありませんでした。

オンライン注文

レイアウトが完了したら、そのままオンラインで写真集の注文が可能です。注文には .Mac のアカウントが必要。.Mac アカウントは、iTunes Music ストアなどですでに取得している人も多いのではないでしょうか。そして、いざ会計をしてみると調子に乗ってアルバムのページを追加したせいで、なんと一冊1万円以上という恐るべき値段に(標準は3,675円で10ページ。追加1ページ105円 )。まあ、200枚以上の写真をプリント&製本することを考えれば、高すぎるということでもないのですが、、、目をつぶってオーダーボタンをクリックであります。

その他、各社のアルバム製本サービスの料金はこちらの記事を参考ください。

自分だけの写真集を作れる、フォトアルバム製本サービス

100MB近くのファイルのアップロードは、時間が相当かかりそうだったので、そのまま一晩放置。次の日に朝にチェックしたら、ちゃんとアップロードと注文が成功していました。

配達と梱包

注文をしてから3日ぐらいで、アルバム作成が完了して配送段階に入るとのメールが届きました。どうやらアメリカで製本、発送をしているようで、自宅に配達されてきたのはそのさらに9日後でした。

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ダンボールの小包パックを開封すると、アルバムは一冊ずつ、アップルマークのついた白いボックスに収まっています。やはり本として手に取れると、すでに見たことのある写真でも、また違う感動がありますね。

今回注文したのは、サイズとしては一番大きな、ハードカバーの大サイズ( 28cm x 21.5cm )。参考までにCDと比べると、こんな大きさです。見開きで見ると、なかなか迫力のあるサイズです。

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アルバムの装丁と、印刷品質

肝心の写真の印刷の品質は、まずまずよいのかなと思いました。個別の写真のコントラストや階調などを、自分できっちり細かく調整する必要なく、iPhoto まかせで作成できたことを考えると、アルバム全体のクロリティーはコンスタントには保たれています。夕焼けの景色が1ページにアップで印刷されている、広い空の部分のグラデュエーションが、若干モアレっぽくなっていたりする箇所もありますが、OKな範囲かな。

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ページをめくるごとに、色々なレイアウトで、写真が次から次へと現れるのは、WEBのアルバムと違った楽しさですね。見開きで、大きく写真を並べると、ページをめくった時に、オッと驚きがあります。

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ただし、かなり残念なことが。2冊オーダーした内、一冊のアルバムの、カバーの外枠と、中身の写真のページが、最初から外れてしまっていました。外枠と、中身をのりづけしている部分が完全にはがれてしまっていて、大きく動いてしまいます。

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アルバムの装丁の方法として、カバーと中身の接着の部分の強度が、それほど強くないやり方のようにも思えるので、もしかするとオーダーできる最大の100ページ近いボリュームだと、強度が不足してしまうのかも。

あと、ハードカバーの素材自体の品質は結構いいのですが、表紙の部分の写真はシールになっていて、その部分の品質が少しチープにも思うかも。なんとなく、おおざっぱな感じを受けます。今回は、ページを増やしすぎたせいで、一冊一万円以上になってしまったので、ちょっと製本の甘さの残念感が強くなってしまうのかもしれません。製本ミスに関しては、サポートから交換をお願いして、こちらはすぐに対応していただけました。

まとめ

製本ミスは残念でしたが、それ以外はなかなか満足度の高いサービスです。もしかすると、ソフトカバーの40ページぐらいで、3000円ぐらいにおさえたアルバムを、気楽にどんどん作った方が、満足度は高いかも。見開きの写真の大きさは、普通の写真プリントでは味わえないものだし、iPhotoを利用したレイアウトは本当に簡単にできます。製本して本棚に並べておくと、手に取って眺める機会もふえますしね。

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自分だけの写真集を作れる、フォトアルバム製本サービス