新しいMacに、Firefox, Mail.app, iTunesなどのデータ&設定を移行する

3年以上使ってきたPower Bookから、ついにインテルMacBook Proに乗り換える時がやってきました! ということで、Mac同士で、Firefox, Mail.app, iTunesなど各種環境を移行する方法のメモ。

注意 : 普通にMacの標準ソフトだけを使っている場合は、『移行アシスタント』を使うのが簡単なので、そちらをおすすめします。xCodeやUnix環境でコンパイルしたソフトや、Firefoxの非標準カスタマイズとかを大量にをしていて、新macで環境を一新したいので、こんな感じになっているのであしからず。

Firefoxのブックマークと、アドオン(プラグイン)の設定を新環境に引き継ぐ

新しいFirefoxに、必要なプラグインをまずはインストール。特にキーボード・ショートカットをカスタマイズできるKeyconfigは、これまた必須なのですが(参考 FireFoxでよく見るWEBページや、Bookmarkletは、keyconfigでショートカット登録しておく)、この設定が面倒い。しかし実はアドオンの設定の多くは pref.js というファイルに保持されているので、ここから手軽にコピーできます。

  • 新環境にFireFoxをインストールする。
  • 旧環境のFireFoxのプロファイル・フォルダを探す
    Firefox Help: プロファイルの管理
  • 上記プロファイル・フォルダにある、pref.jsを探して、テキストエディタなどで開く。
  • 設定を移行したいプラグインの設定項目を検索などで見つけて、別のファイルにコピーする。例えば、keyconfigの設定は、以下のような行が設定数だけあるので、それを全部コピー。
 user_pref("keyconfig.main.xxx_key__<a>tag + shift", "control shift][A][][if(window.loadURI) loadURI(getShortcutOrURI('ahref',{}));][");
  • 新環境のプロファイルフォルダの、pref.jsをテキストエディタで開き、上記の設定をコピーして保存する。

これで、必要なアドオンの設定を引き継げます。全部コピーすると環境の違いなどでおかしなことになるので、新環境に入っているアドオンの設定だけをコピーするのが無難。

ブックマークの移行は、

  • Firefoxの『ブックマーク』メニューから、『ブックマークの管理』を選択
  • 管理ウィンドウが立ち上がったら、『ファイル』メニューの『エクスポート』と『インポート』で新しい環境に移行できます

Mail.app のメールとアカウント設定を移行

Mail-Act-On などのプラグインを使っている場合は、あらかじめ新Macにインストールしておく。しかしMail-Act-Onは本当に必須!これがないと、メール処理能力が半分以下に落ちます。Leopard用にもBetaがリリースされています。(参考 Mac Mailの効率化:ショートカット・キーでフォルダ分けする、Act-Onプラグイン

Mail Act-On for Leopard

必須ではありませんが、旧Mail.app環境のDBをvacuumしておく。

Mail.app を vacuum して高速化 - METAREAL

次に、アカウント設定やメールなどを完全移行する。

  • ‾/ライブラリ/Preferences にある、以下のファイルを、古いMacから新しいMacにコピー
    com.apple.mail.plist
  • 次に、‾/ライブラリ/Mail というフォルダ全部を、古いMacから新しいMacにコピー
  • コピー後に、新しいMacで Mail.app を起動すると、メールアカウントや過去のメールも含めて、すべて移行できる。

com.apple.mail.plistをコピーせずに、Mailフォルダだけコピーすると、メールとアカウントの不整合がおこってハマりますので要注意。

iTunesやiPhotoなどの大容量のデータを移すために、Firewireで2台のマックを接続する

数十ギガもある写真や音楽ファイルを、無線LANなどのネットワーク経由でおこなうと永遠に終わりません。ここはMacの最速インターフェースである、Firewireを活用。多分、もっと正しい接続設定がありそうな気もするが、とりあえず以下のような手順でOKでした。

  • 一応、無線LANやEtherインターネット接続をOffに
  • Firewire で2台のマックを接続する
  • システム環境設定 -> ネットワーク でFireWireを有効にする
  • IPアドレスは自己割当でよい。もし自動的に設定されなかったら、二台ともを、同じサブネットマスク(255.255.0.0 など)上で、それぞれ任意のアドレスを指定する
  • Finder のネットワークをクリックすると、もう一台のMacの名前が表示されるのでアクセス
  • Finder 上で、ファイルをドラッグ&ドロップ
  • 10GB程度であれば、10分ぐらいでコピーできます。

iTunesの音楽ライブラリを、新MacのiTunesに移動

  • まずは、音楽ライブラリのファイルを、すべてiTunesフォルダに集めます。
    iTunesの『詳細設定』メニューの『ライブラリを統合』を選択
  • 旧Macの『ミュージック』フォルダ内の、『iTunes』フォルダを、新Macの同じ場所にコピー
  • 新MacでiTunesを起動

DRMで保護されたファイルなどは持っていないので、それらがどうなるかは不明ですが、とりあえずこれでiTunesライブラリは音楽ファイルごと、新しいMac環境に移動できました。もちろん、レーティングや再生回数、ポッドキャストの設定なども引き継ぎOK。前のMacで使っていたiPodを接続してもOKでした。

Unix環境などの移行

これは、MacPortsと、Subversionを使っていれば、なんなく完了できるかと。以下、ちょい古めの記事ですが、参考までに。

いやー、しかし3年ぶりのニューマシーンは、快速すぎる! ムーアの法則を体感しております。